EBCDIC系コードセットからEBCDIC系コードセットへの変換
EBCDIC系コードセットからEBCDIC系コードセットへ変換する場合のスペースコードの変換規則を表2.24 に示します。
各コードセットの半角スペースと全角スペースの文字コードについては、「スペースコードの変換規則」を参照してください。
変換前 |
転送タイプ |
項目タイプ |
変換後 |
---|---|---|---|
シフトコード内の0x4040 |
テキスト転送 |
- |
全角スペース |
フォーマット転送またはマルチフォーマット転送 |
可変長文字(M) |
||
0x4040 |
フォーマット転送またはマルチフォーマット転送 |
2バイト表示文字(N) |
- |
: |
無関係 |
(1) JEFからIBM漢字への変換例
以下に、JEFからIBM漢字への変換例を示します。
<JEFからIBM漢字への変換例>

(2) IBM漢字からKEISへの変換例
EBCDIC系コードセットからKEISへの変換で、かつ配信側変換の場合は、システム動作環境設定のKEIS全角スペースモード(KEISSPMODE)の設定で変換結果が変わります。
以下に、IBM漢字からKEISへの変換例を示します。
<IBM漢字からKEISへの変換例>

= 備考 =
上記の例は、配信管理情報のコード変換を“S(配信側)”に設定した場合の動作です。