共通の設定
PROXYの設定
インターネットに接続するためにPROXYサーバを使用している場合、PROXYサーバの情報を集信側ホストおよび配信側ホストのOSのシステム環境変数に設定してください。
優先度 |
環境変数名 |
説明 |
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1 |
HTTPS_PROXY |
PROXYサーバへHTTPSプロトコルで接続する場合に設定 |
2 |
https_proxy |
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3 |
HTTP_PROXY |
PROXYサーバへHTTPプロトコルで接続する場合に設定 |
4 |
http_proxy |
-
上記のシステム環境変数のいずれか1つを設定してください。
-
複数を設定した場合、表3.11 の優先度の値が最も小さいものが使用されます。
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Windowsの場合、大文字の環境変数と小文字の環境変数は区別されません。
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PROXYサーバへの接続がHTTPSプロトコルかHTTPプロトコルかにかかわらず、オブジェクトストレージへの接続にはHTTPSプロトコルが使用されます。
設定方法は以下を参照してください。
オブジェクトストレージ種 |
参照先 |
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HULFT8 for Windows |
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Amazon S3 |
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Azure Blob Storage |
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Google Cloud Storage |
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HULFT8 for Linux |
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Amazon S3 |
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Azure Blob Storage |
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Google Cloud Storage |
HULFT Scriptがインストールされている環境でHULFT Cloud Storageを運用する場合、プロキシ認証の設定を行うとHULFT Scriptの運用にもプロキシ認証が反映されます。
このため、HULFT Scriptのポート番号について、プロキシ除外の設定が必要です。
環境変数の「NO_PROXY(no_proxy)」に“localhost”または“127.0.0.1”のいずれかを設定してください。