配信処理番号または再配信処理番号のリセットコマンド

コンソールからコマンドを投入すると、配信処理番号または再配信処理番号を“0”にリセットできます。

= 備考 =
  • 配信処理番号または再配信処理番号は、HULFTシステムが自動でリセットします。リセットするタイミングは、以下のとおりです。

    • 配信処理番号がシステム動作環境設定の配信処理番号しきい値(SND-SEQNO-THRESHOLD)の設定値に達したとき

    • 再配信処理番号がシステム動作環境設定の再配信処理番号しきい値(RESND-QUELISTNO-THRESHOLD)の設定値に達したとき

  • 配信処理番号および再配信処理番号の現在の値を確認するには、最大配信処理番号または最大再配信処理番号の表示コマンドを使用します。

    詳細は、「最大配信処理番号または最大再配信処理番号の表示コマンド」を参照してください。

  • システム動作環境の配信処理番号しきい値(SND-SEQNO-THRESHOLD)に“0”を設定した場合、配信処理番号は自動でリセットされません。配信処理番号または再配信処理番号のリセットコマンドを実行して、定期的に手動でリセットしてください。

  • システム動作環境の再配信処理番号しきい値(RESND-QUELISTNO-THRESHOLD)に“0”を設定した場合、再配信処理番号は自動でリセットされません。配信処理番号または再配信処理番号のリセットコマンドを実行して、定期的に手動でリセットしてください。

配信処理番号または再配信処理番号のリセットコマンド

F 配信プログラムのジョブ名,RESET,[SEND|RESEND]

SEND|RESEND

配信処理番号または再配信処理番号のリセットの対象(省略可)

SEND

: 配信処理番号をリセット

RESEND

: 再配信処理番号をリセット

省略すると、配信処理番号と再配信処理番号の両方がリセットされます。

表示例

XR0091 RESET COMMAND ACCEPTED                                       
XRC0201 SUCCEEDED IN RESETTING COUNTER FOR SEND SEQ    …………… 1)
XRC0202 SUCCEEDED IN RESETTING COUNTER FOR RESEND QUEUE LIST …… 2)

1) 配信処理番号がリセットされたことを表しています。

2) 再配信処理番号がリセットされたことを表しています。