HULFT for zOSでの運用
HULFT管理画面用(状況照会)
出力先ファイル名称
- 集配信履歴情報ファイル(VSAM)
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導入時に作成されるファイルで、配信、集信、配信後のジョブ、集信後のジョブ、再配信、および要求受付の各履歴情報が1つのファイルで管理されています。
削除方法
削除プログラム(XRLOGDELまたはXRRQLDEL)またはHULFT管理画面から削除することができます。
削除方法の詳細は、以下を参照してください。
HULFT10 for zOS オペレーション マニュアル
システム動作環境設定に以下のパラメーターを設定することにより、履歴が自動的に削除されます。
LOGDELTHRESHOLD=ログ削除しきい値 LOGKEEPCOUNT=ログ保持件数
- 例)
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履歴レコードが1000件を超えたら、最新の履歴を200件残し、800件を自動削除
LOGDELTHRESHOLD=1000 LOGKEEPCOUNT=200
集配信履歴ファイルの再編成
上記、履歴レコードの削除(手動実行)または履歴レコードの削除(自動実行)を実施しても、DASDの未使用領域が増えて使用効率に問題が発生します。
履歴ファイルの再編成を、履歴レコード削除後に実施することをお勧めします。
再編成方法の詳細は、以下を参照してください。
HULFT10 for zOS オペレーション マニュアル :
システムログ
出力先
- スプール
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“XR”で始まる文字列で出力されます。OSから返されたエラーコード(情報)などの情報も表示されます。この情報を元に障害調査を行います。
削除方法
スプールの管理に準じます。