システム動作環境設定ファイル

システム動作環境設定の各項目について説明します。

使用するシステムの環境に合わせて初期値を変更してください。

HULFTのシステム動作環境設定ファイル(hulenv.cnf)にHULFT スケジューラが使用するタグを適切な内容に設定します。()内はタグ名です。システム動作環境設定ファイルについては、以下を参照してください。

HULFT10 for Windows アドミニストレーション マニュアル : システム動作環境設定ファイル

 

管理画面のシステム動作環境設定画面に沿って各項目を説明します。システム動作環境設定画面については、「システム動作環境の設定方法」を参照してください。

HULFT スケジューラが使用するタグの設定値を省略した場合、初期値が設定されます。

休日とする曜日(weekoff)

何曜日を休日とするかを設定します。

休日とする曜日は3つまで設定できます。複数設定する場合はカンマで区切ります。

1

: 日曜日

2

: 月曜日

3

: 火曜日

4

: 水曜日

5

: 木曜日

6

: 金曜日

7

: 土曜日

初期値は“1,7”です。

休日を設定しない場合は、空白としてください。

祝祭日の扱い(holiday)

祝祭日を休日とするかどうかを設定します。

0

: 休日として扱う

1

: 平日として扱う

初期値は“0”です。

休日のジョブの動作は、スケジュール情報で設定します。

スケジューリング時間(schtime)

スケジューリングを行う時刻を、24時間制の時間単位で設定します。

“0”~“23”の範囲で設定します。初期値は“0”です。

= 備考 =

スケジューリングとは、ユーザーが設定した情報を1日1回決まった時刻にチェックし、その時刻から24時間以内に予定されているジョブを当日分として実行するための準備を行うことです。

スケジュール多重度(schnum)

同時に起動できるジョブの最大数を設定します。設定した値より多いジョブは同時に起動できません。

“1”~“999”の範囲で設定します。初期値は“50”です。

現在使用している環境に合わせて適切な値を設定してください。