システム動作環境設定ファイル

システム動作環境設定の種類

システム動作環境設定には、機能別に以下の種類があります。

  • 起動

  • コード変換

  • 集配信

  • 通信

  • セキュリティ

  • グローバル

  • 転送テスト

  • ログ

  • その他

  • HULFT製品間共有

  • スケジューラ

  • メール連携

  • クラスター

注意
  • HULFT製品間共有は、HULFT10のServerグレードが導入されている場合に表示されます。

  • スケジューラは、HULFT10のServerグレードが導入されている場合に表示されます。

ファイル名

システム動作環境は機能別に以下のファイルに設定します。このファイルの名称を変更することはできません。

格納するフォルダーは「hulft.ini」に設定した「HULPATH」と一致させます。

システム動作環境設定ファイル(HULPATH\hulenv.cnf)

起動、コード変換、通信などの動作環境について設定します。

要求受付定義ファイル(HULPATH\service.dat)

要求受付履歴出力について設定します。詳細は「要求受付定義ファイル」を参照してください。

アカウント設定ファイル(HULPATH\psaccount.dat)

アカウント設定について設定します。

祝祭日ファイル(HULPATH\scholiday.dat)

スケジューラの祝祭日について設定します。

指定休日ファイル(HULPATH\userhday.dat)

スケジューラの指定休日について設定します。

メール環境設定ファイル(HULPATH\Mail\sendmail.ini)

メール連携機能について設定します。

記述フォーマット

システム動作環境設定ファイル(hulenv.cnf)

行の先頭に半角の「#」があるときは、コメント行とみなされます。1行以上の空行が存在していても構いません。

項目を設定する行は、以下のフォーマットで記述します。

 

タグ名 = 設定値

 

タグ名は、設定する項目を表す名前で、項目ごとに異なる名前を使用します。タグ名は、あらかじめ決まっているので変更することはできません。

タグ名と設定値の間は、半角の「=」で区切ります。「=」の前後にスペースがあっても構いません。

設定値の後に、必ず改行コード(0x0d0a)を付けてください。

メール環境設定ファイル(sendmail.ini)

行の先頭に半角の「;」があるときは、コメント行とみなされます。1行以上の空行が存在していても構いません。

項目を設定する行は、以下のフォーマットで記述します。

 

タグ名 = 設定値

 

タグ名は、設定する項目を表す名前で、項目ごとに異なる名前を使用します。タグ名は、あらかじめ決まっているので変更することはできません。

タグ名と設定値の間は、半角の「=」で区切ります。「=」の前後にスペースが挿入されていると正しく動作しません。

要求受付定義ファイル(service.dat)

詳細は「要求受付定義ファイル」を参照してください。

アカウント設定ファイル(psaccount.dat)

HULFT管理画面またはHULFT Managerからのみ設定可能です。詳細は、以下を参照してください。

HULFT10 for Windows オペレーション マニュアル : システム動作環境設定画面(起動)

HULFT10 for Manager オンラインヘルプ : 起動

祝祭日ファイル(scholiday.dat)

HULFT管理画面またはHULFT Managerからのみ設定可能です。詳細は、以下を参照してください。

HULFT10 for Windows オペレーション マニュアル : システム動作環境設定画面(スケジューラ)

HULFT10 for Manager オンラインヘルプ : スケジューラ

指定休日ファイル(userhday.dat)

HULFT管理画面またはHULFT Managerからのみ設定可能です。詳細は、以下を参照してください。

HULFT10 for Windows オペレーション マニュアル : システム動作環境設定画面(スケジューラ)

HULFT10 for Manager オンラインヘルプ : スケジューラ