転送関連情報の取得コマンド
Google Cloud Storageにて、転送時に使用される項目について、「情報を取得するキー(KEY)」で指定した項目の値を出力します。
コマンド形式
utlgsinforef -t {snd|rcv} -f FILE -k KEY
パラメーター説明
- [REQUIRED]
-
転送関連情報を取得する際のオプションです。
- -t, --type {snd|rcv}
-
情報を取得するキー(省略不可)
転送関連情報を取得したい項目のキーを指定します。
- snd
-
: 配信ストレージ管理情報
- rcv
-
: 集信ストレージ管理情報
- -f, --filename FILE
-
確認するファイル名(省略不可)
配信側ホストの転送情報を参照したい場合、配信管理情報に登録されているファイル名を指定してください。
集信側ホストの転送情報を参照したい場合、集信管理情報に登録されているファイル名を指定してください。
配信ファイル名の詳細は、以下を参照してください。
集信ファイル名の詳細は、以下を参照してください。
-
-k, --key KEY
-
情報を取得するキー(省略不可)
転送関連情報を取得したい項目のキーを指定します。
-
表6.1 項目のキー
項目名
キー
配信
集信
配信ストレージ管理情報ID
id
◎
―
集信ストレージ管理情報ID
id
―
◎
バケット名
bucket
◎
◎
オブジェクト名
object
◎
◎
ストレージタイムアウト
timeout
◎
◎
1転送あたりの最大並列数
parallels
◎
◎
パートサイズ
partsize
◎
◎
ストレージ認証情報ID
auth-id
◎
◎
Googleアプリケーション認証情報ファイル
app-credentials
◎
◎
サービスアカウント有効化
enable-service-account
◎
◎
◎
:
転送情報関連の情報を取得可能な項目
―
:
転送情報関連の情報を取得できない項目
補足
-
以下のように、パラメーターと設定値の間にはスペースまたはイコール(=)のどちらでも指定できます。
--parameter Value --parameter=Value
-
パラメーターに「-h」または「--help」を指定すると、Usageが表示されます。