アップデート失敗時の対処

アップデートに失敗した場合の対処について説明します。

アップデートで問題が発生した場合の復旧方法

アップデートで問題が発生した場合、起動するコンテナイメージを前バージョンのコンテナイメージへ変更し、前バージョンへの復旧を行ってください。

  1. 前バージョンのコンテナイメージを取得します。

    コンテナイメージの取得手順については、「コンテナイメージの取得」を参照してください。

  2. 前バージョンのコンテナイメージに更新します。

    コンテナイメージの更新手順については、「コンテナイメージの更新」を参照してください。

    前バージョンの管理コンテナが起動しなかった場合は、「前バージョンの管理コンテナの起動が失敗する場合の対処」を実施してください。

転送コンテナおよび管理コンテナが正常に起動した場合、前バージョンへの復旧は成功です。

前バージョンの管理コンテナの起動が失敗する場合の対処

前バージョンに戻した管理コンテナから、データベース関連のエラーが出力され、起動に失敗する場合があります。

アップデート前に作成したデータベースのバックアップを使用して、データベースのロールバックを実施してください。

以下の手順は、MySQLのデータベースをロールバックする手順の一例です。

  1. HULFTのデータベースの接続に必要な情報を確認します。

    以下の管理コンテナの環境変数を確認してください。

    • HULFT_CONTROL_DB_HOST

    • HULFT_CONTROL_DB_USERNAME

    • HULFT_CONTROL_DB_NAME

    • HULFT_CONTROL_DB_PASSWORD

  2. データベースのリストアを実施します。

    コマンド例

    mysql  -h HULFT_CONTROL_DB_HOST -u HULFT_CONTROL_DB_USERNAME -p HULFT_CONTROL_DB_NAME < db_backup.sql

    設定例

    mysql -h db.example.com -u root -p hulft < db_backup.sql

    コマンド入力後、パスワード認証が求められた場合、事前に取得した「HULFT_CONTROL_DB_PASSWORD」を入力してください。

  3. 管理コンテナを起動します。

    管理コンテナが正常に起動していることを確認してください。

    管理コンテナは正常に起動すると、コンソールログに以下のログを出力します。

    [INFO] message="Server listen start" address="[::]:30080"