アップデート手順

ManualDeploymentのアップデートについて説明します。

注意

管理コンテナおよび転送コンテナは、必ず同一の製品バージョンにアップデートしてください。

管理コンテナまたは転送コンテナは、いずれか一方のみのアップデートや、それぞれ異なるバージョンへのアップデートはできません。

事前準備

HULFT10 for Container Servicesのアップデートにあたって、事前に確認しておく情報があります。

コンテナイメージの取得

アップデートを実施するためには、アップデート先のバージョンの管理コンテナおよび転送コンテナのコンテナイメージのURIを取得する必要があります。

コンテナイメージのURIの取得手順については、「コンテナイメージの取得」を参照してください。

データベースのバックアップ作成

HULFT10 for Container Servicesをアップデートすると、データベースもアップデートされます。

アップデートが失敗した場合にデータベースをロールバックできるように、アップデートする前にデータベースのバックアップを作成してください。

以下は、MySQLのデータベースのバックアップを作成する手順の一例です。

  1. HULFTのデータベースの接続に必要な情報を確認します。

    以下の管理コンテナの環境変数を確認してください。

    • HULFT_CONTROL_DB_HOST

    • HULFT_CONTROL_DB_USERNAME

    • HULFT_CONTROL_DB_NAME

    • HULFT_CONTROL_DB_PASSWORD

  2. データベースのバックアップを作成します。

    コマンド例

    mysqldump -h HULFT_CONTROL_DB_HOST  -u HULFT_CONTROL_DB_USERNAME -p HULFT_CONTROL_DB_NAME > db_backup.sql

    設定例

    mysqldump -h db.example.com -u root -p hulft > db_backup.sql

     

    コマンド入力後、パスワード認証が求められた場合、事前に取得した「HULFT_CONTROL_DB_PASSWORD」を入力してください。

転送コンテナおよび管理コンテナのAmazon ECS タスク定義の更新

起動するコンテナイメージのURIを更新するために、管理コンテナおよび転送コンテナのAmazon ECS タスク定義の新しいリビジョンを作成してください。

管理コンテナのECSタスク定義のイメージ URIに、「コンテナイメージの取得」で取得した管理コンテナのコンテナイメージのURIを指定してください。

転送コンテナのECSタスク定義のイメージ URIに、「コンテナイメージの取得」で取得した転送コンテナのコンテナイメージのURIを指定してください。

コンテナイメージの更新

以下の手順に従って、コンテナイメージを更新してください。

  1. 転送コンテナを停止します。

    転送コンテナのECSタスクの数が0であることを確認してください。

  2. 管理コンテナを停止します。

    管理コンテナのECSタスクの数が0であることを確認してください。

  3. 管理コンテナのコンテナイメージを更新します。

    管理コンテナのECS サービスのタスク定義のリビジョン「転送コンテナおよび管理コンテナのAmazon ECS タスク定義の更新」で作成した管理コンテナのリビジョンに変更してください。

  4. 転送コンテナのコンテナイメージを更新します。

    転送コンテナのECS サービスのタスク定義のリビジョン「転送コンテナおよび管理コンテナのAmazon ECS タスク定義の更新」で作成した転送コンテナのリビジョンに変更してください。

  5. 管理コンテナを起動します。

    管理コンテナが正常に起動していることを確認してください。

    管理コンテナは正常に起動すると、コンソールログに以下のログを出力します。

    [INFO] message="Server listen start" address="[::]:30080"

  6. 転送コンテナを起動します。

    転送コンテナが正常に起動していることを確認してください。

    転送コンテナは正常に起動すると、コンソールログに以下のログを出力します。

    [INFO] message="Initialization finished successfully" worker="transfer"
    [INFO] message="Initialization finished successfully" worker="api"

製品バージョンの確認

以下の手順に従って、バージョンアップの作業が正常に完了したことを確認します。

管理コンテナの製品バージョンの確認

以下の手順に従って、管理コンテナのバージョンが変わっていることを確認します。

  1. HULFT管理画面を開いてログインします。

  2. ホーム>Settings>この製品についてをクリックします。

  3. バージョン情報バージョンがアップデートしたバージョンになっていることを確認します。

転送コンテナの製品バージョンの確認

以下の手順に従って、転送コンテナのバージョンが変わっていることを確認します。

  1. HULFT管理画面を開いてログインします。

  2. ホーム>配信要求をクリックし、任意の配信を実行します。

  3. ホーム>配信履歴をクリックし、2で実施した転送の履歴をクリックします。

  4. メタ情報HULFTのリリースバージョンがアップデートしたバージョンになっていることを確認します。