管理コンテナのコンソールログ
管理コンテナが動作している状況をリアルタイムで確認できるように、標準出力および標準エラーへメッセージが出力されます。
ログのフォーマット
コンソールログのフォーマットについて説明します。
テキストフォーマット
テキストフォーマットのログは、以下の形式で出力されます。
[{time}][{level}] {key}={value} {key}={value} ...
出力例
[2026-02-27T20:11:40.338+09:00][ERROR] message="API request failed" context_request_id="96ebd417-39f3-5a23-8dc8-60847c373bd1" context_user_name="root" error="[NoSuchGroup] Failed to get Group Information. Caused by: Specified group information not found. Conditions=["id":"GROUPID"]" [2026-02-27T20:11:40.339+09:00][INFO] bodysize="423" client_ip="127.0.0.1" http_method="PUT" http_status="404" process_time="53.447681ms" request_time="2026-02-27T20:11:40.285+09:00" url="/api/v1/system/authorities/groups/detail/GROUPID"
各変数に設定される値は以下のとおりです。
- {time}
-
RFC3339形式の日時
- {level}
-
コンソールログの出力レベル
出力レベルの詳細については、「ログの出力レベル」を参照してください。
- {key}
-
コンソールログに、メッセージとして表示される情報を識別するための項目(キー)
情報を保持している場合に出力されます。
{value}とペアで複数出力されます。
出力されるキーには以下があります。
表4.1 コンソールログに出力されるキー
キー
内容
message
各種出力レベルに応じたメッセージ
error
エラーの内容
context_request_id
WebAPI履歴のリクエストID
context_user_name
WebAPIを実行したユーザーのユーザーID
bodysize
WebAPIのリクエストおよびレスポンスのボディサイズ
client_ip
WebAPIのリクエストを実行したクライアントのIPアドレス
http_method
WebAPIのリクエストのHTTPメソッド
http_status
WebAPIのレスポンスのHTTPステータスコード
process_time
WebAPIのリクエストの処理時間
request_time
WebAPIのリクエストを受け付けた時刻
url
WebAPIのリクエストのAPIパス
- {value}
-
コンソールログのキーに対応する値
{key}とペアで複数出力されます。
ログの出力レベル
ログの出力レベルは以下のとおりです。
|
ログレベル |
出力先 |
内容 |
|---|---|---|
|
INFO |
標準出力 |
正常に動作していることを把握するための情報が表示 |
|
WARN |
標準出力 |
システムの動作に影響する可能性がある問題を特定するための情報が表示 |
|
ERROR |
標準出力 |
WebAPIの実行に失敗、またはDBの接続に異常が発生した場合に、エラーの内容や対処方法が表示 |
管理画面の操作では、管理情報の有無を確認するため、エラーが発生しやすいAPIを実行します。
そのため、WebAPIの実行に関するエラーはシステムに異常がなくても発生します。
異常時のログのみを監視したい場合、メッセージに「message="API request failed"」が含まれるログを監視対象から除外してください。