履歴の管理

HULFTシステムは、実行した処理の履歴をファイルに出力して管理しています。HULFT管理画面やコマンドを使用して、その履歴を参照および削除できます。

 

HULFTシステムが管理している履歴は、以下のとおりです。

  • 配信履歴

    配信処理を行ったときの処理結果(履歴情報)です。

  • 集信履歴

    集信処理を行ったときの処理結果(履歴情報)です。

  • 要求受付履歴

    集信側ホストからの送信要求、およびHULFT Managerからの接続要求などの処理結果(履歴情報)です。

  • ジョブ実行履歴

    配信処理および集信処理で実行されたジョブの処理結果(履歴情報)です。

  • スケジュール履歴

    スケジューラー機能によって実行されたジョブの処理結果(履歴情報)です。

    = 備考 =

    スケジューラー機能については、「スケジューラー機能」を参照してください。

 

製品によって管理している履歴が異なります。

表2.39 各製品が管理している履歴

機能名

HULFT for zOS

HULFT for
IBMi

HULFT for
Linux/AIX

HULFT for
Windows

HULFT for
Container
Services

HULFT for
Container
Platform

配信履歴

集信履歴

要求受付履歴

ジョブ実行履歴

スケジュール履歴

:

履歴の管理あり

:

履歴の管理なし

 

履歴の参照と削除の詳細は、以下を参照してください。

HULFT10 for zOS オペレーション マニュアル : 履歴の確認

HULFT10 for IBMi オペレーション マニュアル : 履歴の確認

HULFT10 for Linux/AIX オペレーション マニュアル : 履歴の確認

HULFT10 for Windows オペレーション マニュアル : 履歴の確認

履歴ファイルの安定運用

履歴ファイルに格納する履歴件数(履歴レコード件数)のしきい値をユーザーが設定できます。

履歴ファイル内の履歴件数が設定したしきい値に達した場合、機種によって以下の処理が実施されます。

  • HULFT for Windows、HULFT for Linux/AIX

    履歴情報を出力する履歴ファイルの切り替えを行います。

    HULFTは、新たに履歴ファイルを作成し、新規作成したファイルに履歴情報を出力します。

  • HULFT for zOSおよびHULFT for IBMi

    一定件数以上、履歴ファイルの履歴レコードが増えないように、古いレコードが削除されます。

    HULFTは、新しい履歴情報から保持する件数分(しきい値分)の履歴レコードを残し、古い履歴レコードを削除します。

 

これにより、履歴件数が一定件数を超えない状態に保つことができます。

表2.40 履歴ファイルの安定運用を利用可能な製品

機能名

HULFT for zOS

HULFT for
IBMi

HULFT for
Linux/AIX

HULFT for
Windows

HULFT for
Container
Services

HULFT for
Container
Platform

履歴ファイルの安定運用

:

機能あり

:

機能制限あり

:

機能なし

 

履歴ファイルの安定運用の詳細は、以下を参照してください。

HULFT10 for zOS アドミニストレーション マニュアル : 履歴の自動削除による運用

HULFT10 for IBMi アドミニストレーション マニュアル : 履歴の自動削除による運用

HULFT10 for Linux/AIX アドミニストレーション マニュアル : 履歴ファイルの切り替えによる運用

HULFT10 for Windows アドミニストレーション マニュアル : 履歴ファイルの切り替えによる運用