チェックポイント再配信

ファイル転送で異常が発生し、再配信を実行する場合、HULFTシステムは異常が発生した個所から転送を再開できます。この機能を「チェックポイント再配信」といいます。

 

転送で異常が発生した場合、HULFTシステムは発生した個所をチェックポイントとして記録します。チェックポイント再配信を実行すると、記録された個所から転送を再開します。すでに転送したデータは再度転送しないため、配信ファイルのデータ量が多い場合などに有効です。

 

この機能は、再配信要求を発行するときに、「チェックポイント再配信」を指定すると実行できます。

図2.3 チェックポイント再配信