更新作業

(1) インストールモジュールの展開

「インストールモジュールの展開」の手順に従ってインストールモジュールを展開してください。

(2) クラスタ構成システムでのHULFT-HUB Serverの更新

下記のインストール手順に従って、更新インストールを行います。

1. インストーラの環境設定

「インストーラの起動準備」の手順に従って、インストーラを起動するための環境を設定します。

2. 運用系ノードの更新

「インストーラの起動」の手順に従って、運用系ノードでインストーラを起動します。

バージョンアップ/レベルアップ/リビジョンアップする場合、インストール方法を選択する画面で「アップデートインストール」を、インストール環境を選択する画面で「クラスタ環境(運用系ノード)」を選択してください。

プロダクトキーを更新する場合は、インストール方法を選択する画面で「プロダクトキー更新」を選択してください。

3. 待機系ノードの更新

「インストーラの起動」の手順に従って、待機系ノードでインストーラを起動します。

バージョンアップ/レベルアップ/リビジョンアップする場合、インストール方法を選択する画面で「アップデートインストール」を、インストール環境を選択する画面で「クラスタ環境(待機系ノード)」を選択してください。

プロダクトキーを更新する場合は、インストール方法を選択する画面で「プロダクトキー更新」を選択してください。

(3) 環境設定の確認

HULFT-HUB Managerから運用系ノードと待機系ノードのシステム動作環境設定や、各種管理情報が正しく引き継がれていることを確認してください。

(4) バックアップの削除

バージョンアップ/レベルアップ/リビジョンアップした場合、インストーラは上記(2)の作業時に、旧環境を日時の付いたディレクトリ名へ改名してバックアップ保存しています。(3)により更新作業が正しく行われたことを確認した後、「更新前作業」「(1) HULFT-HUB Serverのバックアップ」で取得したバックアップが不要であれば削除してください。

万が一、何らかの理由により更新作業が正しく行われなかった場合、パーミッションやディスクの空き容量などを確認し、保存されているディレクトリ名を元(日時を除いたディレクトリ名)に戻して環境を復元してください。

 

以上で更新作業は終了です。

 

インストール前の環境によっては更新後に作業が必要となる場合があります。「更新時の注意点」を参照してください。