ファイルIDの登録から経路設定までを一度に行う方法
このトピックでは、ファイルID登録から経路設定までを管理画面の構成図から一度に行う方法を説明します。転送マップは自動的に設定されます。
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構成図で配信側クライアントを選択し、そのアイコンの中心にマウスを置くと、マウスポインタが矢印(
)から指さし(
)へと変わります。
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マウスボタンを押したまま、集信側クライアントのアイコンまでドラッグしてください。
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マウスボタンを離すと、転送ファイル登録ダイアログが表示されます。
<表>[転送ファイル登録]ダイアログ
項目名 説明 書式 制限 指定 ファイルID 配信するファイルを識別するためのIDを指定します。 英数字 *1 必須 表示名 ファイルIDリスト上に表示される任意の名前を指定します。 文字 256バイト以内 任意 業務グループID ドロップダウンリストから業務グループIDを選択します。 ― リストから選択 必須 *1: 配信側クライアントと集信クライアントがどちらもHULFT8の場合は50バイト以内です。 すくなくともどちらか一方がHULFT8未満の場合は8バイト以内です。 【注意】 集信側クライアントは、配信側クライアントと同じ業務グループに所属している必要があります。業務グループへの登録については、業務グループへのクライアント・ユーザの登録を参照してください。 -
必要な項目を入力し、[登録]ボタンをクリックしてください。
配信側クライアントの配信ファイルIDのリストにファイルIDが追加され、配信側クライアントの転送定義が表示された転送情報画面が開きます。
配信側が管理対象外クライアントの場合、集信側クライアントの集信ファイルIDのリストにファイルIDが追加され、集信側クライアントの転送定義が表示された転送情報画面が開きます。
【備考】 配信側クライアントと集信側クライアントがどちらも管理対象外(中継あり)クライアントの場合、[登録]ボタンをクリックしても転送情報画面は開きません。転送定義を確認するときは以下の手順に従ってください。 - 転送情報画面を開き、転送情報ツリーで中継サーバを選択
- そのサーバの「中継/同報ファイル」から、上記で指定したファイルIDを探してダブルクリック