スケジュール情報(Windows)

スケジュール情報を登録します。

以下の画面から、参照・更新ができます。

  • スケジュール情報登録/更新画面
  • 管理情報収集配布画面

また、以下の画面からインポート/エクスポートできます。

  • 管理情報収集配布画面
【注意】 この機能は「スケジューラ」を導入している場合のみ使用可能です。

項目一覧

1. スケジュール情報

 

<表>スケジュール情報項目一覧

No. 項目名 初期値 設定値 指定 備考 更新 配布
A1 スケジュールID   英大文字数字 必須 8 バイト以内
A2 コマンド   文字 *5 必須 256バイト以内
A3 ユーザ名   文字 任意 *4
A4 ドメイン名   英数字 任意 *6
A5 パスワード   英数字 任意 14バイト以内
A6 頻度 1回のみ *1 必須  
A7 実行時刻   数字 必須 HHMM
A8 実行日   数字 *2 YYYYMMDD
A9 休日処理 実行しない *1 必須  
A10 実行曜日 日曜 *1 *3  
A11 有効期日   数字 任意 YYYYMMDD
A12 コメント   文字 任意 60バイト以内
*1: 画面で設定する場合、設定値は画面上の選択肢から選択
*2: 「頻度」が“1回のみ”(1)または“毎月”(4)の場合、「実行日」は省略不可
*3: 「頻度」が“毎週”(3)の場合、「実行曜日」は省略不可
*4: HULFT7未満では20バイト以内、HULFT7以降では全角・半角を問わず20文字以内
*5: HULFT連携ボタンについては、スケジュール情報の設定を参照してください。
*6: HULFT7未満では15バイト以内、HULFT7以降では64バイト以内

2. スケジュール情報以外の付加情報

スケジュール情報を編集する各画面では、スケジュール情報と共に表に示す付加情報が表示されます。

 

<表>スケジュール情報以外の付加情報項目一覧

No. 項目名 初期値 設定値 指定 備考 更新 配布
B1 表示名   文字 任意 256バイト以内
B2 一括配布ID   英数字 *1  
*1: 画面では参照のみ
【凡例】  
初期値 画面上で管理情報を新規作成した際に項目に設定されている値
指定 画面上で管理情報を更新する際の指定の要否
更新 スケジュール情報登録/更新画面
配布 管理情報収集配布画面
項目あり

各項目の説明

スケジュール情報に設定する各項目について、以下に説明します。

選択肢から設定値を選ぶ項目については、画面上に表示される選択肢と、管理情報収集配布で使用するCSVファイルに記載する値を併記しています。

1. スケジュール情報

(A1)スケジュールID

スケジュール情報を管理するためのID

(A2)コマンド

起動するコマンド

コマンドのパス名にスペースが含まれる場合は、8.3形式(XXXXXXXX.XXX)のMS-DOS名で指定してください。

(A3)ユーザ名

実行コマンドを起動するユーザ

実行ユーザ名を省略した場合、実行コマンドはスケジューラプロセスの実行ユーザで起動されます。

(A4)ドメイン名

実行ユーザの所属するドメイン名

(A5)パスワード

実行ユーザのパスワード

(A6)頻度

コマンドを実行する頻度

<表> 「頻度」の設定値

画面上の
選択肢
CSVファイルに
記載する値
説明
1回のみ 1 指定した日時に1度のみ、コマンドを実行
毎日 2 毎日、一定の時刻にコマンドを起動
毎週 3 毎週、指定した曜日の指定時間にコマンドを起動
毎月 4 毎月、決まった日、時間にコマンドを起動
月末 5 毎月の最終日の指定時刻に、コマンドを起動
【備考】 該当日が休日であった場合は、休日処理に従います。

(A7)実行時刻

コマンドを実行する時刻

指定形式はHHMMです。

(A8)実行日

処理の実行日

「頻度」が“1回のみ”(1)または“毎月”(4)の場合に必ず指定します。指定形式はYYYYMMDDです。“毎月”(4)の場合は、日にちのみ有効です。カレンダーによる指定も可能です。

(A9)休日処理

休日の処理実行

スケジューリングされた日が休日だった場合、処理を行うか、取りやめるかの選択を行います。

<表> 「休日処理」の設定値

画面上の
選択肢
CSVファイルに
記載する値
説明
実行しない 0 (省略時の値) 休日は処理を実行しない
実行する 1 休日でも処理を実行する

(A10)実行曜日

処理の実行曜日

「頻度」を“毎週”(3)にした場合に必ず選択します。指定可能な曜日は“日曜”(1)から“土曜”(7)です。

画面上の
選択肢
CSVファイルに
記載する値
説明
日曜 1 日曜に処理を実行する
月曜 2 月曜に処理を実行する
火曜 3 火曜に処理を実行する
水曜 4 水曜に処理を実行する
木曜 5 木曜に処理を実行する
金曜 6 金曜に処理を実行する
土曜 7 土曜に処理を実行する

(A11)有効期日

スケジュール有効開始日

このスケジュール情報を登録した時に、いつからスケジュールが有効になるかを指定します。指定形式はYYYYMMDDです。省略された場合、スケジュール情報の登録日が設定されます。カレンダーによる指定も可能です。

(A12)コメント

スケジュール情報に対するコメント

2. スケジュール情報以外の付加情報

スケジュール情報を編集する各画面にスケジュール情報と共に表示される付加情報です。HULFT-HUB Managerの画面から参照や更新ができます。

【注意】 これらの付加情報は、クライアント(HULFT)側の管理画面からは参照できません。

(B1)表示名

スケジュールに対する表示名

HULFT-HUB Managerの画面上に表示される各スケジュールIDをわかりやすく識別できるよう、スケジュール情報内でユニークな名称を付与することを推奨します。

(B2)一括配布ID

このスケジュール情報が配布データとして登録されている一括配布情報のID(変更不可)