インポートファイルとエクスポートファイルの留意点

管理情報をCSV形式ファイルとしてエクスポートし、編集してインポートする際の留意点を説明します。

  • 以下の管理情報はマスタ/スレーブの構成をとっています。

    編集する場合は、マスタとスレーブの整合性を崩さないように注意してください。

    整合性が取れていないファイルは正しくインポートできません。

    • ジョブ起動情報
    • 転送グループ情報
    • フォーマット情報
    • マルチフォーマット情報
    • 転送情報

    詳細は、インポートエクスポートファイル出力フォーマットを参照してください。

  • ヘッダ行が変更されていると、正しくインポートできません。

    エクスポートしたファイルを編集する場合、ヘッダ行は変更しないでください。

  • HULFT-HUB ServerとHULFT-HUB Managerが同一リビジョンの場合、HULFT-HUB Serverの管理情報バッチ登録ユーティリティで使用するパラメータファイルとHULFT-HUB Managerの管理情報収集配布機能のエクスポートファイルは同じ形式で、共用が可能です。

    ただし以下の点に注意してください。

    • ヘッダ

      1行目のヘッダの下線部分を書き換える必要があります。

      使用方法 ヘッダ
      HULFT-HUB Serverの
      ユーティリティ
      "BATCH DISTRIBUTION FILE: HULFT-HUB SERVER VER.3.x"
      HULFT-HUB Managerの
      管理情報収集配布機能
      "BATCH DISTRIBUTION FILE: HULFT-HUB MANAGER VER.3.x"
    • 改行コード

      UNIX/LinuxとWindowsではOS標準の改行コードが違います。パラメータファイルの改行コードをOS標準に合わせて書き換える必要があります。

    • 文字コード

      パラメータファイルの文字コードがEUCの場合、HULFT-HUB Managerでインポートする前にSHIFT-JISまたはUTF-8に変換する必要があります。

    • HULFT-HUB Managerでは、ユーザ情報、業務グループ情報、業務権限情報を含むパラメータファイルをインポートすることはできません。