転送マップの作成

転送定義画面から、蓄積処理のための転送情報を登録する手順は次のとおりです。

転送定義を作成するための作業の流れは、図3.33 と同様です。本例では、転送ファイルIDを"SMPL11"とします。

(1) ファイルIDを登録する

1. 転送情報ツリーから配信側クライアント(HKT01WIN)の[配信ファイル]をクリックし、[ファイル]メニューから[新規作成]をクリックすると、[転送ファイル登録]ダイアログが開きます。

2. 必要項目を入力し、<登録>ボタンをクリックします。

ファイルID :SMPL11

 

ファイルIDリストに“SMPL11”が追加されます。右上の転送マップ上には、配信側クライアントである“HKT01WIN”が表示されます。

(2) 転送マップを作成する

1. 集信側クライアントを仮に設定します。[挿入]メニューから[クライアント]をクリックし、クライアント一覧から、HKT02UNXを選択し、<選択>ボタンをクリックします。

転送マップに、HKT02UNXが追加されます。

図3.247 転送マップの作成(HKT02UNXの追加)

2. [経路設定]メニューから、[HUB経由]の[手動配置]をクリックします。転送マップ上に、サーバ(HKTSRV)のアイコンが追加され、HKT01WINからHKTSRVに送出することを示す経路が矢印で表示されます。

図3.248 転送マップの作成(HKTSRVの追加)