転送マップの作成

転送定義画面から、蓄積処理のための転送情報を登録する手順は次のとおりです。

転送定義を作成するための作業の流れは、図3.33 と同様です。本例では、転送ファイルIDを"SMPL12"、"SMPL13"とします。

(1) ファイルIDを登録する

1. 転送情報ツリーから配信側クライアント(HKT01WIN)の[配信ファイル]をクリックし、[ファイル]メニューから[新規作成]をクリックします。

[転送ファイル登録]ダイアログが開きます。

2. 必要項目を入力し、<登録>ボタンをクリックします。

ファイルID :SMPL12

 

ファイルIDリストに“SMPL12”が追加されます。右上の転送マップ上には、配信側クライアントである“HKT01WIN”が表示されます。

3. 転送情報ツリーから配信側クライアント(HKT02UNX)の[配信ファイル]をクリックし、[ファイル]メニューから[新規作成]をクリックします。

[転送ファイル登録]ダイアログが開きます。

4. 必要項目を入力し、<登録>ボタンをクリックします。

ファイルID :SMPL13

 

ファイルIDリストに“SMPL13”が追加されます。右上の転送マップ上には、配信側クライアントである“HKT02UNX”が表示されます。

 

(2) 転送マップを作成する

ここでは、クライアントHKT01WINの転送マップの作成について説明します。クライアントHKT02UNXについても同様の手順で転送マップを作成してください。

1. 集信側クライアントを設定します。[挿入]メニューから[クライアント]をクリックし、クライアント一覧から、集信側クライアントとしてTKY12WINを選択し、<選択>ボタンをクリックします。転送マップに、TKY12WINが追加されます。

図3.264 転送マップの作成(TKY12WINの追加)

2. [経路設定]メニューから、[HUB経由]の[手動配置]をクリックします。転送マップ上に、サーバ(HKTSRV)のアイコンが追加され、HKT01WINからHKTSRV経由でTKY12WINへ転送することを示す経路が矢印で表示されます。

図3.265 転送マップの作成(HKTSRVの追加)