転送マップの作成

 

転送定義画面から、蓄積処理のための転送情報を登録する手順は次のとおりです。

転送定義を作成するための作業の流れは、図3.33 と同様です。本例では、転送ファイルIDを"SMPL09"とします。

ファイルIDを登録する

1. 転送情報ツリーから配信側クライアント(HKT01WIN)の配信ファイルをクリックし、ファイルメニューから新規作成をクリックすると、転送ファイル登録ダイアログが開きます。

2. 必要項目を入力し、登録ボタンをクリックします。

ファイルID

:SMPL09

 

ファイルIDリストに“SMPL09”が追加されます。右上の転送マップ上には、配信側クライアントである“HKT01WIN”が表示されます。

転送マップを作成する

1. 集信側クライアントを設定します。挿入メニューからクライアントをクリックし、クライアント一覧から、集信側クライアントとしてHKT02UNXを選択し、選択ボタンをクリックします。転送マップに、HKT02UNXが追加されます。

図3.181 転送マップの作成(HKT02UNXの追加)

2. 経路設定メニューから、HUB経由手動配置をクリックします。転送マップ上に、サーバ(HKTSRV)のアイコンが追加され、HKT01WINからHKTSRV経由でHKT02UNXへ転送することを示す経路が矢印で表示されます。

図3.182 転送マップの作成(HKTSRVの追加)