転送マップの作成

管理画面の構成リストまたは構成図で配信側クライアントTKY11MFMを管理するサーバTKYSRV をクリックし、ツールバーの<転送情報画面を開く> ボタンをクリックすると転送情報画面が開きます。転送定義を作成するための作業の流れは、図3.33 と同様です。本例では、転送ファイルIDを"SMPL10"とします。

(1) ファイルIDを登録する

1. 転送情報ツリーから配信側クライアント(TKY11MFM)の[配信ファイル]をクリックし、[ファイル]メニューから[新規作成]をクリックすると、[転送ファイル登録]ダイアログが開きます。

2. 必要項目を入力し、<登録>ボタンをクリックします。

ファイルID :SMPL10

 

ファイルIDリストに“SMPL10”が追加されます。右上の転送マップ上には、配信側クライアントである“TKY11MFM”が表示されます。

(2) 転送マップを作成する

1. 集信側クライアントを設定します。[挿入]メニューから[クライアント]をクリックし、クライアント一覧から、集信側クライアントとしてTKY12WINを選択し、<選択>ボタンをクリックします。転送マップに、TKY12WINが追加されます。

図3.219 転送マップの作成(TKY12WINの追加)

2. [経路設定]メニューから、[HUB経由]の[自動配置]をクリックします。

転送マップ上にサーバ(TKYSRV)のアイコンが追加され、TKY11MFMからTKYSRV経由でTKY12WINへ転送することを示す経路が矢印で表示されます。

図3.220 転送マップの作成(TKYSRVの追加)