HULFT側でのシステム管理情報の更新に関する留意

管理元サーバとクライアントのシステム管理情報の整合性を保つため、システム管理情報の更新(作成・変更・削除)には、必ず、HULFT-HUB Managerを使用してください。

HULFT-HUB Managerを使用しないで、直接、HULFTの管理画面やコマンドなどからクライアントのシステム管理情報を更新すると、管理元サーバで管理されている情報との不整合が発生し、HULFT-HUBシステムの動作は保証されません。

したがって、クライアントのシステム管理情報を直接更新した場合は、次に説明するどちらかの対処を実施して、クライアントと管理元サーバとの整合性を確保してください。

変更したHULFT側の設定を、HULFT-HUB Serverで取得する

HULFT-HUB Manager管理画面の構成図または構成リストで設定を変更したクライアントを選択し、[運用支援]メニューから[管理情報取得]をクリックして、クライアントのシステム管理情報を管理元サーバに取得します。

詳細な操作手順については、HULFT-HUB Managerのオンラインヘルプを参照してください。

HULFT-HUB Server側のシステム管理情報を、HULFTの設定に上書きして元に戻す

HULFT-HUB Managerの「管理情報収集配布機能」を使用して、管理元サーバにある該当のシステム管理情報を収集し、クライアントのHULFTへ配布します。

管理情報収集配布機能については「システム管理情報の収集・配布」を、詳細な操作手順についてはHULFT-HUB Managerのオンラインヘルプを参照してください。

クライアント側での意図しない更新を回避するため、クライアントのHULFTで管理画面セキュリティを設定しておくことをお勧めします。管理画面セキュリティの設定方法については、各クライアントの「アドミニストレーション・マニュアル」を参照してください。