システム管理情報の再配布
HULFT-HUB Managerの「管理情報収集配布機能」を使用して、保存されているバックアップからシステム管理情報を再配布する方法を説明します。管理情報収集配布機能については、「システム管理情報の収集・配布」を参照してください。
ここでは、操作のポイントを説明します。詳細な操作手順や設定項目については、HULFT-HUB Managerのオンラインヘルプを参照してください。
1. HULFT-HUB Manager管理画面のシステム管理メニューから管理情報収集配布をクリックします。
2. 管理情報収集配布画面の編集メニューからホスト別管理情報取得を選び、さらに過去の管理情報をクリックします。
また、管理情報種別を指定して復元することができます。管理情報種別を指定して取得セクションで、復元したい管理情報のチェックをオンにしてください。
3. クライアント選択ダイアログで、システム管理情報を復元したいクライアントを選び、選択ボタンをクリックします。
バックアップ日付選択ダイアログが表示されます。
図5.3 [バックアップ日付選択]ダイアログ
バックアップ日付には、現在、HULFT-HUB Serverに保存されているバックアップが、一覧表示されます。
4. バックアップ日付選択ダイアログのバックアップ日付から、目的のバックアップ取得日付を選び、OKボタンをクリックします。
選択したバックアップが、HULFT-HUB Manager上に取得されます。
5. ファイルメニューの配布をクリックします。
バックアップから取得したシステム管理情報が、HULFT-HUB Serverおよびクライアントに配布されます。
HULFT-HUB Managerの転送情報画面やクライアント管理メニューを使用して、システム管理情報が復元されていることを確認してください。
HULFT-HUB Serverのコマンド「管理情報パラメータ生成ユーティリティ(utlhubigen)」を使用すると、バックアップしたシステム管理情報からパラメータファイルを生成できます。
そのパラメータファイルを指定して「管理情報バッチ登録ユーティリティ(utlhubiupdt)」を使用すると、バックアップしたシステム管理情報を再配布できます。
ユーティリティの利用方法については、「HULFT-HUB Server マニュアル」を参照してください。