運用監視の仕組み

HULFT-HUB Serverでは、運用状況をSIGNAlertで監視するための監視条件と、各メッセージに対応する対処方法を提供しています。詳細については、「運用監視のための準備」を参照してください。

HULFT-HUB Serverの運用監視のイメージを、次の図に示します。

SIGNAlertは、「SIGNAlertマネージャ」と「SIGNAlertエージェント」で構成されます。

図5.7 HULFT-HUB Serverの運用監視

運用監視

SIGNAlertエージェントは、HULFT-HUB Serverからイベントログ(サーバのOSがUNIXまたはLinuxの場合はトレースログ)に出力されたメッセージを、あらかじめ設定した監視条件と監視間隔に従って、常に監視します。

管理者への自動通知

監視条件に一致するメッセージがHULFT-HUB Serverから出力されると、SIGNAlertエージェントは、エラーを検知したことをSIGNAlertマネージャに通知します。

さらに、エラーの検知を受信したSIGNAlertマネージャによって、あらかじめ設定した通知方法(メール送信、警告灯の点灯、SNMPトラップの発行など)に従い、管理者へ自動的にメッセージが通知されます。