業務情報の登録と実行結果

EDI BaseからHULFTへの疎通確認と、HULFTからEDI Baseへの疎通確認を行うための業務情報の登録方法と実行結果について説明します。

(1) EDI BaseからHULFTへの疎通確認

EDI BaseからHULFTへの疎通確認を行うための登録方法を示します。

1. 業務情報の登録

業務セット一覧から「疎通確認」の「詳細」ボタンをクリックし、業務セット詳細を表示します。

業務セット詳細の登録業務一覧から「新規」ボタンをクリックし、業務情報詳細を表示します。

表示された業務情報詳細の「基本設定」に下記情報を入力します。

業務情報

:

疎通確認1

連携パターン

:

EDI Base --> HULFT連動

コメント

:

EDI BaseからHULFTへの疎通確認

業務情報詳細の「詳細設定」からEDI Baseのファイル情報を設定します。

「詳細設定」の「ファイル設定」ボタンをクリックし、EDI Baseのファイル設定を表示します。ファイル設定には、「EDI Baseの登録」で登録したファイル情報が一覧で表示されます。表示されたファイル一覧の「LOOP1」をチェックし「反映」ボタンをクリックします。

ファイル

: LOOP1

業務情報詳細の「詳細設定」にEDI Baseのファイル情報が表示されます。

業務情報詳細の「詳細設定」からHULFTのファイルIDを設定します。

「詳細設定」の「ファイルID設定」ボタンをクリックし、HULFTのファイルID設定を表示します。

ファイルIDには、「HULFTの登録」で登録したファイルIDが一覧で表示されます。表示されたファイルID一覧の「LOOP1」をチェックし「反映」ボタンをクリックします。

ファイルID

: LOOP1

業務情報詳細の「詳細設定」にHULFTのファイルIDが表示されます。

「登録」ボタンをクリックし業務情報を登録します。

2. 実行と結果の確認

登録した業務情報を実行した際の処理の流れと実行結果は下記となります。

処理の流れ

  • 業務情報に登録したHDC-EDIのファイル情報「LOOP1」に対して、送信元からFTPでデータを送信する。

  • データ受信後、自動で登録されたアプリケーションで業務情報に登録したHULFTのファイルID「LOOP1」に対して配信要求を行う。

  • HULFTで送信先にデータを配信する。

実行結果の確認

メイン画面のメニューから「履歴」ボタンをクリックし、履歴照会を表示します。

履歴照会で検索条件を入力し「検索」ボタンをクリックします。実行した結果が表示されます。

履歴の結果が下記のようになっていることを確認します。

送信元処理EDI Base

:

完了

アプリケーション

:

完了

送信先処理HULFT

:

正常

(2) HULFTからEDI Baseへの疎通確認

HULFTからEDI Baseへの疎通確認を行うための登録方法を示します。

1. 業務情報の登録

業務セット一覧から「疎通確認」の「詳細」ボタンをクリックし、業務セット詳細を表示します。

業務セット詳細の登録情報一覧から「新規」ボタンをクリックし、業務情報詳細を表示します。表示された業務情報詳細の「基本設定」に下記情報を入力します。

業務情報

:

疎通確認2

連携パターン

:

HULFT --> EDI Base連動

コメント

:

HULFTからEDI Baseへの疎通確認

業務情報詳細の「詳細設定」からHULFTのファイルIDを設定します。

「詳細設定」の「ファイルID設定」ボタンをクリックし、HULFTのファイルID設定を表示します。

ファイルIDには、「HULFTの登録」で登録したファイルIDが一覧で表示されます。表示されたファイルID一覧の「LOOP2」をチェックし「反映」ボタンをクリックします。

ファイルID

: LOOP2

業務情報詳細の「詳細設定」にHULFTのファイルIDが表示されます。

業務情報詳細の「詳細設定」からEDI Baseのファイル情報を設定します。

「詳細設定」の「ファイル設定」ボタンをクリックし、EDI Baseのファイル設定を表示します。ファイル設定には、「EDI Baseの登録」で登録したファイル情報が一覧で表示されます。表示されたファイル一覧の「LOOP2」をチェックし「反映」ボタンをクリックします。

ファイル

: LOOP2

業務情報詳細の「詳細設定」にEDI Baseのファイル情報が表示されます。

「登録」ボタンをクリックし業務情報を登録します。

2. 実行と結果の確認

登録した業務情報の処理の流れと実行結果は下記となります。

処理の流れ

  • 業務情報に登録したHULFTのファイルID「LOOP2」に対して、送信元からHULFTでデータを配信する。

  • データ受信後、自動で登録されたアプリケーションで業務情報に登録したHDC-EDIのファイル情報「LOOP2」に対して送信要求を行う。

  • FTPで送信先にデータを送信する。

実行結果の確認

メイン画面のメニューから「履歴」ボタンをクリックし、履歴照会を表示します。

履歴照会で検索条件を入力し「検索」ボタンをクリックします。実行した結果が表示されます。

履歴の結果が下記のようになっていることを確認します。

送信元処理HULFT

:

正常

アプリケーション

:

完了

送信先処理EDI Base

:

完了