プロセスモデル設定詳細

機能概要

プロセスモデルの編集やリリースを行います。

プロセスモデル編集権限を持つユーザが対象です。

機能一覧

プロセスモデル一覧 プロセスモデルの一覧を表示します。
プロセスモデルの新規作成を行います。
プロセスモデル設定詳細 プロセスモデルの編集やリリースを行います。
プロセスモデル編集権限を持つユーザが対象です。
プロセスモデル新規作成 プロセスモデルを新規作成します。
プロセスモデル作成権限を持つユーザが対象です。
アーカイブから新規作成 プロセスモデルをアーカイブから新規作成します。
プロセスモデル作成権限を持つユーザが対象です。

項目説明

プロセスモデル設定詳細画面の表示例


項目名 必須 説明
1. 基本情報 プロセスモデルID - プロセスモデルを識別するための一意なIDを表示します。
プロセスモデル名 - プロセスモデル名を表示します。
[プロパティの編集]ボタンにて変更することができます。
プロセスモデルの基本情報に関する詳細は、「プロセスモデル新規作成」を参照してください。
カテゴリ - プロセスモデルのカテゴリ名を表示します。
[プロパティの編集]ボタンにて変更することができます。
プロセスモデルの基本情報に関する詳細は、「プロセスモデル新規作成」を参照してください。
表示優先度 - プロセスモデルの表示優先度を表示します。
優先度: 5(高)~0(低)
[プロパティの編集]ボタンにて変更することができます。
プロセスモデルの基本情報に関する詳細は、「プロセスモデル新規作成」を参照してください。
概要 - プロセスモデルの概要説明を記載します。
[プロパティの編集]ボタンにて変更することができます。
プロセスモデルの基本情報に関する詳細は、「プロセスモデル新規作成」を参照してください。
プロセスモデル編集者向けメモ - プロセスモデル編集者向けに、そのプロセスモデルの編集上の注意点等をコメントします。
[プロパティの編集]ボタンにて変更することができます。
プロセスモデルの基本情報に関する詳細は、「プロセスモデル新規作成」を参照してください。
作成日時 / ユーザ - プロセスモデルの作成日時および作成ユーザを表示します。
各ユーザが設定したタイムゾーンの日時で表示されます。
タイムゾーンに関する詳細は、「タイムゾーン」を参照してください。
2. バージョン一覧 バージョン - バージョン番号を表示します。
現在編集中のバージョンには、「(開発中)」と表示されます。
リリース日時 - リリース操作を行った日時を表示します。
現在編集中のバージョンには、「(未リリース)」と表示されます。
各ユーザが設定したタイムゾーンの日時で表示されます。
タイムゾーンに関する詳細は、「タイムゾーン」を参照してください。
リリースユーザ - リリース操作を行ったユーザを表示します。
現在編集中のバージョンには、「(未リリース)」と表示されます。
最終編集日時 - 最後に編集を行った日時を表示します。
リリース後、まだ編集していないバージョンには、「(未編集)」と表示されます。
各ユーザが設定したタイムゾーンの日時で表示されます。
タイムゾーンに関する詳細は、「タイムゾーン」を参照してください。
最終編集ユーザ - 最後に編集を行ったユーザを表示します。
リリース後、まだ編集していないバージョンには、「(未編集)」と表示されます。
3. バージョンの詳細 選択バージョンの詳細情報 - 現在選択されているバージョンの詳細情報を表示します。
プロセスモデラー内で設定されているプロセスモデルの詳細情報を表示します。
表示のみになっており、編集することはできません。
      編集する場合は[編集]ボタンを押下し、起動されるプロセスモデラー側で編集します。
プロセスモデルの編集に関する詳細は、「プロセスモデル編集(プロセスモデラー)」を参照してください。

操作メニュー説明

表示 操作メニュー 説明
1. 基本情報 スターアイコン よく使用するプロセスモデルにチェックを入れ、スターを付けます。
[プロセスモデル一覧へ戻る]ボタン プロセスモデル一覧画面に戻ります。
[プロパティの編集]ボタン 基本情報を変更するプロパティの編集画面を表示します。
プロセスモデル名やカテゴリなどを変更することができます。
プロセスモデルの基本情報に関する詳細は、「プロセスモデル新規作成」を参照してください。
[業務マニュアル]ボタン 業務マニュアルを別画面で表示します。
業務マニュアルの編集に関する詳細は、「業務マニュアルの編集」を参照してください。
[権限の編集]ボタン プロセスモデルの権限を変更する権限の編集画面を表示します。
プロセスモデルの権限に関する詳細は、「プロセス権限一覧」を参照してください。
[プロセスモデル]ボタン プロセスモデルの以下の操作を行います。
  • 一時停止
    • 現在リリースしている稼働中バージョンのプロセスモデルを一時停止し、非稼働の状態にします。
      稼働中のプロセスモデルを開始日が新しいものから10件表示します。
      一時停止後は、再開するまで新しくプロセスを開始することができません。
      一時停止処理中にプロセス開始のリクエストがあった場合は、開始したリクエストは即座に失敗します。

      [一時停止]ボタン押下時に、まだ終了していないプロセスが存在している場合は、プロセスモデルの一時停止画面が表示され、以下の操作を選択することができます。
      • 強制終了: 終了していないプロセスを強制終了させた後、プロセスモデルを非稼働の状態にします。
        過去のバージョンで開始された終了していないプロセスも含みます。
      • そのまま稼働させます: 終了していないプロセスは強制終了せず、プロセスモデルを非稼働の状態にします。

  • 再開
    • 現在非稼働のプロセスモデルを稼働状態にします。

  • プロセス連番の編集
    • プロセス連番を変更するプロセス連番の編集画面を表示します。
      プロセス連番に関する詳細は、「プロセス連番の編集」を参照してください。

  • プロセスモデルファイルの管理
[削除]ボタン プロセスモデルを削除します。
「関連するデータもすべて削除します。このプロセスモデルを削除しますか?」のメッセージが表示され、
[OK]ボタンを押下すると、プロセスモデルが削除されます。
プロセス履歴およびタスク処理履歴データも削除されます。
削除処理中にプロセス開始のリクエストがあった場合は、開始したリクエストは即座に失敗します。
2. バージョン一覧 [詳細]ボタン 選択したバージョンの詳細情報を表示します。
[編集]ボタン プロセスモデルを編集するプロセスモデラーを起動します。
「(開発中)」と表示されている最新のバージョンのみ使用可能となります。
プロセスモデルの編集に関する詳細は、「プロセスモデル編集(プロセスモデラー)」を参照してください。
過去バージョン表示アイコン バージョン一覧には、あらかじめ「(開発中)」の最新のものと、現在リリースされているバージョンのみが一覧表示されています。
このボタンを押下することで、過去バージョンに関する情報が一覧に表示されます。
過去バージョン非表示アイコン 過去バージョンに関する情報を非表示にします。
3. バージョンの詳細 [開発中のバージョンのリリース]ボタン 開発中最新バージョンのプロセスモデルをリリースします。
リリースダイアログが表示され、リリースバージョンに関するメモを登録することができます。
リリースが完了すると、バージョン番号が1つ増え、[バージョン一覧]に行が追加されます。
[編集]ボタン プロセスモデルを編集するプロセスモデラーを起動します。
「(開発中)」と表示されているバージョンのみ使用可能となります。
プロセスモデルの編集に関する詳細は、「プロセスモデル編集(プロセスモデラー)」を参照してください。
[バージョン(開発中)]ボタン 開発中のバージョンの以下の操作を行います。
  • バージョン<バージョン番号>と同じ内容に戻す
    • 「(開発中)」バージョンのプロセスモデルの内容を、1つ前のバージョンの内容に戻します。
      「(開発中)」と表示されているバージョンのみ使用可能となります。

  • アーカイブのエクスポート
    • 現在表示しているバージョンのプロセスモデルの内容を、プロセスモデルアーカイブファイル(QARファイル)としてエクスポートします。
      過去バージョンのプロセスモデルもエクスポートできるため、現在表示しているバージョン番号を必ず確認してください。
      アーカイブのインポートに関する詳細は、「アーカイブから新規作成」を参照してください。

  • 複製してプロセスモデル新規作成
    • 現在表示しているバージョンのプロセスモデルの内容を複製(コピー)し、新しくプロセスモデルを作成します。
      ボタンを押下すると、プロセスモデル名が「(コピー)<コピー元のプロセスモデル名>」となります。
      コピー後は、適宜設定内容を変更してください。
      過去バージョンのプロセスモデルも複製できるため、現在表示しているバージョン番号を必ず確認してください。

  • プロセスのデバッグ実行
    • プロセスモデルをリリース前に動作確認できるデバッグ実行機能を開始します。
      通常の「開始イベント」からの新規開始となります。
      プロセスのデバッグ実行ダイアログが表示され、以下のオプションを指定することができます。
      • 先頭タスク: デバッグ実行する際の先頭のタスクを選択します。
      • プロファイル: デバッグ実行する際に使用する変数設定(プロセスモデル変数)のプロファイルを選択します。
      • すべて自分が担当: チェックを入れることで、フロー上のヒューマンタスクはすべて自分に割り当てられます。
      プロセスモデル編集権限を持つユーザが対象です。
      デバッグ実行されたプロセスも、通常のプロセスと同様に検索や修正および通知の対象となります。
      ワークフローの一覧画面では、[件名]の右側にデバッグ実行を表すマークが表示されます。
      プロセスモデルを更新またはリリースすると、デバッグ中のプロセスおよびデバッグ実行したプロセスの実行履歴はすべて自動的に削除されます。