マイログ

マイログとは

マイログは、DataSpiderServerで実行されたログの参照を行うための管理ツールです。ログの検索条件を登録して必要なときに実行されたログを検索することができます。

マイログの起動

Studioのデスクトップのマイログアイコンをダブルクリックします。

また、Studioメニューの[マイログ]からも起動することができます。

マイログ

ログ検索条件の一覧表示

登録されたログ検索条件の一覧を表示します。マイログ起動時に表示されます。



項目名 説明 補足
名前 検索条件の名前です。  
作成日時 検索条件の作成日時です。  
更新日時 検索条件の更新日時です。  

新しいログ検索条件の作成

実行ログの検索条件を作成します。
  1. マイログ画面右側の[新しい検索条件の作成]をダブルクリックします。




  2. また、以下の操作でもログ検索条件を作成することができます。
  3. 「新規検索条件の作成」プロパティが開きます。検索条件を指定します。




  4. 項目名 説明 補足
    検索条件名 検索条件の名前を入力します。  
    時間を限定する 時間を検索条件とするかどうかを選択します。
    • [チェックあり]:(デフォルト)
      期間または日時を限定します。
    • [チェックなし]:
      時間を限定しません。
     
    期間 検索範囲を限定する期間を時間、日、週、月の単位で指定します。
    • [時間を限定する]にチェックを入れた場合、有効になります。
    • デフォルト値は「1時間」です。
    日時 検索範囲を限定する日時の開始から終了を月日時分秒の単位で指定します。
    • [時間を限定する]にチェックを入れた場合、有効になります。
    • デフォルト値は「当プロパティを開いた日の0:00:00」から「当プロパティを開いた日の時分秒」です。
    実行結果を限定する 実行結果のステータスを検索条件とするかどうかを選択します。
    • [チェックあり]:
      実行結果のステータスを限定します。
    • [チェックなし]:(デフォルト)
      実行結果のステータスを限定しません。
     
    正常終了 実行結果のステータスが正常終了だったログを検索条件とするかどうかを選択します。
    • [チェックあり]:(デフォルト)
      正常終了(終了ステータスが「0」)を検索条件とします。
    • [チェックなし]:
      正常終了を検索条件としません。
    • [実行結果を限定する]にチェックを入れた場合、有効になります。
    異常終了 実行結果のステータスが異常終了だったログを検索条件とするかどうかを選択します。
    • [チェックあり]:(デフォルト)
      異常終了(終了ステータスが「0」以外)を検索条件とします。
    • [チェックなし]:
      異常終了を検索条件としません。
    • [実行結果を限定する]にチェックを入れた場合、有効になります。
    終了時ステータスを限定する 実行結果のステータスが異常終了だったログを検索条件とするかどうかを選択します。
    • [チェックあり]:
      「0」以外の終了ステータスを入力します。
    • [チェックなし]:(デフォルト)
      終了ステータスを検索条件としません。
    • [実行結果を限定する]にチェックを入れた場合、有効になります。
    • [異常終了]にチェックを入れた場合、有効になります。
    実行中 実行中のステータスのログを検索条件とするかどうかを選択します。
    • [チェックあり]:(デフォルト)
      実行中のログを検索条件とします。
    • [チェックなし]:
      実行中のログを検索条件としません。
    • [実行結果を限定する]にチェックを入れた場合、有効になります。
    実行ユーザを限定する 実行ユーザを検索条件とするかどうかを選択します。
    • [チェックあり]:
      実行ユーザを選択し検索条件とします。
    • [チェックなし]:(デフォルト)
      実行ユーザを検索条件としません。
     
    サービス名やスクリプト名を限定する サービス名およびスクリプト名を検索条件とするかどうかを選択します。
    • [チェックあり]:
      サービス名およびスクリプト名を入力し検索条件とします。
    • [チェックなし]:(デフォルト)
      サービス名およびスクリプト名を検索条件としません。
     
    サービス名 検索条件とするサービス名を入力します。
    • [サービス名やスクリプト名を限定する]にチェックを入れた場合、有効になります。
    スクリプト名 検索条件とするスクリプト名を入力します。
    • [サービス名やスクリプト名を限定する]にチェックを入れた場合、有効になります。
    実行IDを限定する 実行IDを検索条件とするかどうかを選択します。
    • [チェックあり]:
      実行IDを入力し検索条件とします。
    • [チェックなし]:(デフォルト)
      実行IDを検索条件としません。
     

  5. [了解]ボタンを押下すると、登録が完了します。

ログ検索条件の編集

登録されたログ検索条件を編集します。
  1. マイログ画面右側から編集する検索条件を選択します。
  2. マイログ画面左側の[マイログのタスク]から[選択されたログ検索条件を変更する]を選択します。

    右クリックメニューの[検索条件の編集]、またはメニューの[ファイル]-[検索条件の編集]からもログ検索条件を開くことができます。
  3. 「検索条件の変更」プロパティが開きますので、検索条件を編集します。
  4. [了解]ボタンを押下すると、編集が完了します。

ログ検索条件の削除

ログ検索条件を削除します。
  1. 削除を行うログ検索条件を選択し、Deleteキーを押下します。

    右クリックメニューの[削除]、またはメニューの[ファイル]-[削除]からも削除を行うことができます。

  2. 「ファイル削除の確認」ダイアログが表示されます。


  3. [了解]ボタンを押下して、削除が完了します。

ログ検索条件名の変更

ログ検索条件の名前を変更します。
  1. 名前の変更を行うログ検索条件を選択し、F2キーを押下します。

    右クリックメニューの[名前の変更]、またはメニューの[ファイル]-[名前の変更]からもログ検索条件名の変更を行うことができます。

  2. Enterキーを押下すると、変更が完了します。

ログ検索の実行

登録されたログ検索条件に該当するスクリプトの実行履歴を検索します。
  1. マイログ画面右側から実行する検索条件をダブルクリックします。

    また、以下の操作でもログ検索の実行を行うことができます。
  2. 「ログ検索結果」画面が開きます。

ログ検索結果

ログ検索結果の表示

登録されたログ検索条件に該当するスクリプトの実行履歴を一覧表示します。
初期表示時は、開始時間の降順で表示されます。



項目名 説明 補足
サービス サービスの名前を表示します。  
スクリプト スクリプトの名前を表示します。  
実行ID 実行IDを表示します。  
実行ユーザ 実行ユーザを表示します。  
種別 種別を表示します。  
開始時間 開始時間を表示します。  
終了時間 終了時間を表示します。  
実行時間(ミリ秒) 実行時間をミリ秒単位で表示します。  
実行結果 実行結果および終了ステータスを表示します。  

実行履歴を開く

ログビューアを起動して実行履歴を表示します。
  1. ログ検索結果画面から表示する実行履歴の[サービス]をダブルクリックします。

    また、以下の操作でもログ検索の実行を行うことができます。
    XMLログが出力されていない実行履歴はログを表示することができないため、以下のダイアログが表示されます。



    ログファイルのサイズが大きい場合には、以下のダイアログが表示されます。
    また、このダイアログ表示の閾値は、system.propertiesで変更することができます。詳細についてはプロパティリファレンスを参照してください。

  2. 「ログビューア」画面が開きます。

テキスト形式でダウンロード

テキスト形式のファイルとして実行履歴をダウンロードします。
  1. ログ検索結果画面からダウンロードする実行履歴の[サービス]を選択し、右クリックメニューの[テキスト形式でダウンロード]を選択します。

    ログ検索結果画面からダウンロードする実行履歴の[サービス]を選択し、メニューの[ファイル]-[テキスト形式でダウンロード]からもダウンロードすることができます。
  2. 「ディレクトリの選択」画面が開きます。
  3. ダウンロードするディレクトリを選択して[了解]ボタンを押下すると、ファイル名「スクリプト名_実行ID.log」としてダウンロードされます。