マウント設定

マウント設定とは

マウント設定は、マウントポイントの設定を行うツールです。
DataSpiderファイルシステムやマウントの詳細については「DataSpiderファイルシステム」を参照してください。

マウント設定の起動

  1. コントロールパネルから「マウント設定」を選択します。


  2. 「マウント設定」プロパティが開きます。

マウント設定

マウント時の制約については、こちらを参照してください。

マウントの新規作成

  1. コントロールパネルから「マウントの設定」を選択し、[新しいマウントポイントの作成]をダブルクリックします。

    または、メニューの[ファイル]-[新しいマウントポイント作成]からも作成を行うことができます。

  2. マウント元を入力します。マウント元とは、サーバOSローカルファイルシステムを表します。
    DataSpiderで参照したいディレクトリをマウント元に指定します。


  3. マウントの種類で[データベースファイルシステム]を選択した場合は、[マウント元]の設定は行いません。
  4. 続いてマウント先を入力します。マウント先とは、DataSpiderファイルシステムを表します。
    DataSpiderファイルシステムのディレクトリ名を指定します。

  5. マウントの種類を選択します。
    リポジトリDB無しの場合は、[ローカルファイルシステム]のみ設定できます。



    リポジトリDB有りの場合は、すべてのマウントの種類を設定できます。



    マウントの種類については、「DataSpiderファイルシステムの種類」を参照してください。

  6. [了解]ボタンを押下すると、登録が完了します。

マウントポイントのセキュリティ設定

  1. セキュリティの設定を行うマウントポイントを選択し、ダブルクリックします。

    右クリックメニューから[プロパティ]、またはメニューの[ファイル]-[プロパティ]からも設定を行うことができます。

  2. マウントポイントの所有者やグループ、アクセス権限の確認または編集を行います。



    ユーザ管理の詳細はこちらを参照してください。

  3. 編集内容を保存する場合は、[了解]ボタンを押下します。
    デフォルトでは、マウントポイントのアクセス権限は「755」(所有者およびrootユーザはフル権限、その他のユーザは書き込み以外が許可されている状態)が適用されます。

マウントポイントの変更

マウント先のディレクトリを、別のディレクトリに変更することができます。
  1. マウント先の変更を行うマウントポイントを選択し、右クリックメニューから[マウントポイントの変更]をクリックします。

    または、メニューの[ファイル]-[マウントポイントの変更]からも設定を行うことができます。

  2. [新しいマウント先]にDataSpiderで参照したいOSローカルのファイルシステムのディレクトリを入力します。


  3. 編集内容を保存する場合は、[完了]ボタンを押下します。

マウントの解除

  1. 解除したいマウントポイントを選択し、Deleteキーを押下します。

    右クリックメニューから[マウントの解除]、またはメニューの[ファイル]-[マウントの解除]からも設定を行うことができます。

  2. 設定の保存 確認のダイアログが表示されますので、[了解]ボタンを押下すると解除を完了することができます。



    マウントの種類で[拡張ローカルファイルシステム]または[データベースファイルシステム]を選択していた場合は、リポジトリDB内に生成された関連テーブルを削除を行います。
    削除したくない場合は、[マウントポイントの変更]を行ってください。