条件設定詳細項目（マッチングファイル同士のマッチングの場合）

(1) マッチング項目（左）

マッチング条件設定に使用するマッチングファイル側の項目を指定します。

「マッチング項目」の後ろに数字が入ったかっこが表示されます。この数字は、入力ファイルエリアで、関係線が引かれているマッチング設定の番号に対応しています。

注意

Iタイプの項目を指定した場合、実行時に変換エラーとなります。Iタイプの項目は指定しないでください。

項目No.

マッチングするマッチングファイルを項目No.で指定します。“1”～“10000”までの数値で指定してください。

注意

Iタイプの項目は指定できません。

［参照］ボタン

マッチング先のIDに対する項目選択ダイアログを表示します。項目選択ダイアログにて登録する項目レコードを選択し、［OK］ボタンをクリックします。選択しない場合は、［キャンセル］ボタンをクリックします。

繰り返しNo.

「項目名」または「項目No.」に設定した項目の繰り返しNo.を表示します。

入力設定の「形式」が"CSV"、"Excel"の場合は表示されません。

項目タイプ

「項目名」または「項目No.」に設定した項目の項目タイプを表示します。

入力設定の「形式」が"CSV"の場合は表示されません。

(2) 演算子

比較演算子を指定します。種別の選択によって、指定できる演算子が異なります。

「種別」で“文字列”を選択した場合

「種別」で“数値”または“日付”を選択した場合

注意

「種別」が“文字列”で、比較演算子に“前方一致”、“後方一致”、または“含む”を使用する場合、キー値にアスタリスク（*）および外字は使用できません。

また、機種依存文字を含む場合、動作を保証しません。キー値の前後にスペースを含む場合は、スペースも文字として扱います。
前方一致および後方一致では、比較元のマッチングファイルのデータの長さが比較先のマッチングファイルのデータの長さよりも長いとマッチングされません。データの長さは、次に示すように指定してください。

マッチング項目（左） ≦ マッチング項目（右）

(3) マッチング項目（右）

マッチング項目を指定します。

注意

Iタイプの項目を指定した場合、実行時に変換エラーとなります。Iタイプの項目は指定しないでください。

種別

マッチング条件タイプを選択します。

比較する項目の種別を“文字列”、“数値”、および“日付”から選択します。“数値”の場合、小数部以下も判定して処理を行います。“日付”で指定できる形式については「DataMagic 操作マニュアル」を参照してください。

また選択した値によって、指定できる演算子の種類が異なります。

注意

マッチング対象となるマッチングファイルの項目に数値型がある場合は、必ず“数値”に設定してください。
マッチング条件で数値タイプによるマッチングを指定した場合、内部的に浮動小数点に変換し比較を行います。そのためその精度はWindowsでは比較最大桁数が15桁、UNIX/Linuxでは最大16桁となります。

項目No.

マッチング条件設定に使用するマッチングファイル側の項目を指定します。

マッチング設定の「形式」が“CSV”でIDに指定がない場合は、項目No.を入力します。それ以外の場合は［参照］ボタンをクリックして項目を選択します。

繰り返しNo.

「項目名」または「項目No.」に設定した項目の繰り返しNo.を表示します。

マッチング先の「形式」が“CSV”、“Excel”の場合には表示されません。

項目タイプ

「項目名」または「項目No.」に設定した項目の項目タイプを表示します。

マッチング先の「形式」が“CSV”の場合には表示されません。

フォーマット情報の「項目に設定する内容」にある「項目タイプ」を参照してください。