クエリを使用した日付データの変換

仮想テーブルに取り込む際、日付タイプを指定した場合、YYYY-MM-DD HH:MI:SS形式にフォーマットが変換されて格納されます。そのため、その日付項目を使用した検索を行う場合、元データの日付形式が仮想テーブルの日付形式と異なる場合は正しく検索されません。

 

例) $INAME(日付) のデータにはYYYY/MM/DD 形式のデータが含まれる

 SELECT [col_date] FROM [table1] WHERE [col_date] = $INAME(日付)

このような書式の異なる場合、$VDATE関数を使用してください。

この$VDATE関数はその引数に指定された項目値をYYYY-MM-DD HH:MI:SS 形式に変換します。

 SELECT [col_date] FROM [table1] WHERE [col_date] = $VDATE($INAME(日付))

注意
  • $VDATEの引数には$INAME、$INUM、$DSTR、$DNUM、$MINUM、$VARを使用し、指定を行ってください。

  • 次に示す条件をすべて満たす場合、データ加工情報設定画面-オプションタブの「日付の入力フォーマット」で、YYYY-MM-DD HH:MI:SSの書式を登録する必要があります。

    • 日付のフォーマットをユーザが任意に指定して読み込みたい場合

    • 項目タイプが日付である、仮想テーブルのカラムからデータを取得したい場合

    詳細は、「日付の入力フォーマットを指定した場合の日付データの読み込み処理」を参照してください。