日付の入力フォーマットを指定した場合の日付データの読み込み処理
入力する文字データのフォーマットを入力ファイルに合わせて設定できます。ここで説明する動作は、オプションタブで入力の日付フォーマットを指定した場合の動作です。この項目を設定した場合、入力したフォーマットと一致しない日付データはエラーと判定されます。この項目を設定しない場合は、自動で判定されます。
項目をダブルクリックする、または編集アイコンをクリックすると、日付の入力フォーマットを設定する画面が表示されます。サンプルから選択する、または日付フォーマットを入力して設定してください。日付の入力フォーマットは最大10個まで指定できます。
入力フォーマットの一覧を以下の表に示します。
# |
文字列 |
説明 |
---|---|---|
1 |
YYYY |
西暦年(4桁) |
2 |
YY |
西暦年(下2桁) ただし、2000年代とみなされます。 例:YYの部分が14の場合、2014年。 |
3 |
RR |
西暦(下2桁) 値が69以上の場合は1900年代、値が68以下の場合は2000年代とみなされます。 |
4 |
EYY |
元号の省略形+和暦年(00~99)(T09、S25など) |
5 |
EEYY |
元号+和暦年(00~99)(大正09、昭和25など) |
6 |
eyy |
元号の省略形+和暦年(0-99)(T9、S25など) |
7 |
eeyy |
元号+和暦年(0-99)(大正9、昭和25など) |
8 |
MM |
月(01~12) |
9 |
mm |
月(1~12) |
10 |
DD |
日(01~31) |
11 |
dd |
日(1~31) |
12 |
HHまたはHH24 |
時間(00~23) |
13 |
hhまたはhh24 |
時間(0~23) |
14 |
HH12 |
時間(01~12) |
15 |
hh12 |
時間(1~12) |
16 |
MI |
分(00~59) |
17 |
mi |
分(0~59) |
18 |
SS |
秒(00~59) |
19 |
ss |
秒(0~59) |
20 |
MON |
月の英語表記の省略形(すべて大文字)(JANなど) |
21 |
Mon |
月の英語表記の省略形(先頭のみ大文字)(Janなど) |
22 |
mon |
月の英語表記の省略形(すべて小文字)(janなど) |
23 |
MONTH |
月の英語表記(すべて大文字)(JANUARYなど) |
24 |
Month |
月の英語表記(先頭のみ大文字)(Januaryなど) |
25 |
month |
月の英語表記(すべて小文字)(januaryなど) |
26 |
AM |
AM:午前、またはPM:午後 |
27 |
Am |
Am:午前、またはPm:午後 |
28 |
am |
am:午前、またはpm:午後 |
29 |
A.M. |
A.M.:午前、またはP.M.:午後 |
30 |
a.m. |
a.m.:午前、またはp.m.:午後 |
-
繰り上がりの動作は、「DataMagicの自動判定による日付データの読み込み処理」の「(2) 繰り上がり」の内容と同様です。
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区切り文字を指定する場合は、上記の表の文字列以外を使用できます。
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平成より新しい元号に対応するには、システム動作環境設定ファイル(huledenv.conf)の「元号(era_name)」で新しい元号を設定する必要があります。