DataMagicで使用する環境変数名の変更(UNIX/Linuxのみ)

Magic

3.0.0

DataMagic Ver.3から、HULFTと同じ名称としていた環境変数を、DataMagic独自の環境変数名に変更しました。

環境変数DMEXEP

DataMagicの実行モジュール格納ディレクトリ(bin)を設定します。

環境変数DMPATH

DataMagicのシステム動作環境設定ファイル格納ディレクトリ(etc)を設定します。

これまでは、HULPATHが同じ環境変数名だったため、HULFTとDataMagicを異なるディレクトリにインストールした場合、それぞれを操作する前に環境変数を指定する必要がありました。

export HULPATH=DataMagicのディレクトリ
utled
export HULPATH=HULFTのディレクトリ
utlsend
export HULPATH=DataMagicのディレクトリ
utled

DataMagic Ver.3では環境変数が異なるので、上記のコマンドの操作は不要になります。

export HULPATH=HULFTのディレクトリ
export DMPATH=DataMagicのディレクトリ
utled
utlsend
utled

DataMagic Ver.3からは、HULFT とは別のインストール先を指定し、DataMagicの環境変数(DMEXEP,DMPATH)を指定してください。HULFT-DataMagic Ver.2まで使用していた環境変数については、「環境変数 HULEXEPおよびHULPATHの使用(UNIX/Linuxのみ)」を参照してください。

DMPATHを指定した場合には、EBCDICユーザテーブルの参照先もDMPATHで指定したパスとなります。