株式会社アグレックス様

- 業種・業態
- 情報・通信
- 導入製品
- HULFT-WebFileTransfer
- キーワード
- インターネット転送 / セキュリティ / 運用負荷軽減
BPO事業のデータ送受信基盤にHULFT-WebFileTransferを採用。セキュアでシンプルなデータ授受の仕組みにより情報漏えいリスクを低減し、顧客への提案の幅が拡大
USER PROFILE
- 企業名:
- 株式会社アグレックス
- 事業概要:
- ソフトウェアソリューション事業のほか、顧客企業の業務プロセスの最適化を支援するBPO事業などを展開する。

株式会社アグレックス
SI事業部
インフラサービス部
次長
大川原 直一 氏

株式会社アグレックス
SI事業部
インフラサービス部
佐藤 悠太 氏
課題
- BPO事業では業務遂行に必要な情報や成果物をデータでやりとりするケースが多い。メールによるデータ授受は誤送信などによる情報漏えいリスクが懸念された。
- メールに代わるデータ伝送手段を模索していたが、高額な投資や煩雑な仕組みは顧客に新たな負担を強いることになる。
- BPOのニーズは拡大傾向にある。将来の事業拡大を見据え、顧客数が増えてもオペレーションに混乱をきたさない仕組みが求められる。
解決のポイント
アグレックスは、主力事業の1つであるビジネスプロセスアウトソーシング(BPO)を支えるデータ授受の新たな仕組みをHULFT-WebFileTransferで実現した。最大の狙いは情報漏えいリスクの低減。従来のメールを中心としたデータ授受では、誤送信などのリスクが懸念されたからだ。HULFT-WebFileTransferをベースにした新たな仕組みは、リスク要因となる煩雑なアドレスの管理や設定が不要。既存のインターネット環境のみで利用できる上、データ通信はSSLで安全に保護される。顧客に新たな負担を強いることなく、情報漏えいリスクを低減できるため、顧客への提案の幅が大きく広がった。またデータ授受の窓口をHULFT-WebFileTransferに一本化することで、顧客数が増大しても統一的なオペレーションで効率的な運用が可能だ。郵送で行っていた大容量データもオンラインでやりとりできるため、リードタイムの短縮化とコスト削減も期待できる。
顧客企業は既存のインターネット環境のみで、アグレックスとセキュアかつ確実にデータ授受を行える。アグレックス側もデータ授受の窓口を一本化できるため、オペレーションを効率化できる。郵送でやりとりしていたデータもオンラインで授受できるようになり、納品までのリードタイムの短縮とコスト削減も可能になる。