HULFT Ver.6クラスタ環境下でのご利用にあたり－Windows－

拝啓 貴社ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

HULFT Ver.6では、HULFT for WindowsでHigh Availability（アベイラビリティ）型クラスタに対応した製品として、HULFT for Windows Type WIN-CL（以下：クラスタ対応版HULFT）をリリースしております。

この資料は、以下のような環境でHULFTのご利用を検討されているお客様を対象にしておりますので、HULFT適用可否の参考にしてください。

また、別途参考資料として、対応クラスタソフトである「クラスタ対応設定版（Microsoft Cluster Server版」^※1をご用意しておりますのであわせてご覧ください。

クラスタ対応版HULFTは、High Availability（アベイラビリティ）型クラスタに対応しており、耐障害性を向上させるための機能を付加しております。

クラスタ版HULFTは、各OSおよび各クラスタソフト環境（対応クラスタソフト環境）下で、弊社での動作確認の実施と各クラスタソフトメーカ様のご協力のもと、販売およびサポートを実施しております。対応クラスタソフト環境については、弊社ホームページをご確認ください。

未対応クラスタソフト環境につきましても、弊社での動作確認のみ実施しているOSおよびクラスタ環境がございます。弊社では問題ないことを確認しておりますが、HULFTのご利用に関しては、お客様のご判断でお願いいたします。このような環境でクラスタ対応版HULFTをご利用の場合も、販売およびサポートは実施いたしますが、クラスタソフト固有の問題等に関しては対応できない可能性があります。動作確認済みクラスタソフト環境については、弊社営業までお問い合わせください。

弊社での動作確認を実施していないOSおよびクラスタソフト環境下では、HULFTのクラスタソフトとの連携によるご利用はできません。HULFTのご利用に関しては、HULFT for Windows TypeWIN-ENT/WIN1/WIN2/WIN3（以下：通常版HULFT）をお客様のご判断にてお願いいたします。

クラスタ対応版HULFTをご利用のお客様は、「クラスタ対応設定版（Microsoft Cluster Server版）」^※1を参照し、お使いのクラスタ制御ソフトへ組み込む際の参考にしてください。

クラスタ対応版HULFTのご利用はできませんので、通常版HULFTをご利用ください。

非クラスタ環境下でもクラスタ対応版HULFTをご利用いただけます。クラスタ対応のための機能を利用することができるため、より安定した運用が可能です。