「HULFT-DataMagic for Windows Ver.1 」でDB接続・オプション(Oracle)を使用する場合のご注意(重要)
2007年12月21日
お客様各位
株式会社セゾンテクノロジー
HULFT開発センター
拝啓 貴社ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
「HULFT-DataMagic for Windows Ver.1」のDB接続・オプション(Oracle)を使用する場合、下記の留意点がありますので、内容をご確認の上、ご利用いただきますようお願い申し上げます。
敬具
記
DB接続・オプション(Oracle)を使用する場合の留意点
- 対象製品
「HULFT-DataMagic for Windows Ver.1」
以下のHULFTタイプに、セット製品として含まれる上記製品も対象となります。
「HULFT for Windows Type WIN-CLD Ver.6.3.3A」
「HULFT for Windows Type WIN-ENTD Ver.6.3.3A」- 対象OS
- Windows Server 2003, Standard x64 Edition
Windows Server 2003, Enterprise x64 Edition
Windows Server 2003 R2, Standard x64 Edition
Windows Server 2003 R2, Enterprise x64 Edition
Windows Server 2003, Enterprise Edition for Itanium-based Systems - 対象となるお客様
- 対象製品である「HULFT-DataMagic」をご購入いただき、対象OSに導入されるお客様。
- 留意事項
- 上記対象製品を対象OSに導入いただき、DB接続・オプション(Oracle)を使用した場合、「HULFT-DataMagic」の管理画面からDBへ接続することができません。
- 回避方法
- HULFT-DataMagicに同梱されているOracle Instant Clientの32bit版、64bit版の両方を下記のインストール手順に従い、インストールしてください。
インストール手順
- 同梱されているinstantclient-basic-win32-10.2.0.3-20061115.zipを解凍し、拡張子がdllのファイルを、%SystemRoot%\SysWOW64フォルダの直下にコピーしてください※。
- Windows Server 2003, Enterprise Edition for Itanium-based Systemsの場合は、同梱されているinstantclient-basic-win-ia64-10.2.0.2.0-20060503.zipを、そのほかのOSの場合は、同梱されているinstantclient-basic-win-x86-64-10.2.0.2.0-20060503.zipを解凍し、拡張子がdllのファイルを、%SystemRoot%\system32フォルダの直下にコピーしてください※。
- 環境変数NLS_LANGに導入環境の文字コード種(通常は「JAPANESE_JAPAN.JA16SJIS」)を設定してください。環境変数を設定するにはコントロールパネルを使用します。「コントロールパネル」→「システム」の「詳細設定」タブで[環境変数]ボタンをクリックし、「システム環境変数」「ユーザー環境変数」のいずれかに設定してください。
- ※
コピー先のフォルダに同名のファイルが存在する場合、既存のファイルを別のフォルダに移動、またはファイル名を変更し、既存のファイルをバックアップしてください。バックアップしたファイルを既存の環境に戻す場合は、元のフォルダに上書きコピーしてください。
以上