HULFT6 Mainframe版の障害(通信エラー)について
HULFT6 Mainframe版マイナーリビジョンアップ製品リリースに伴い、06月28日より下記製品の出荷を再開いたします。
- HHULFT for Mainframe Type OS390 Ver6.0.5A
- HULFT for Mainframe Type OS390-S Ver6.0.5A
- HULFT-SAN for Mainframe Type OS390 Ver6.0.5A
- HULFT-SAN for Mainframe Type OS390-S Ver6.0.5A
2006年05月19日
お客様各位
株式会社セゾンテクノロジー
HULFT事業部
HULFT開発センター
拝啓 貴社ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
このたび、HULFT6 Mainframe版に、下記の障害が発生する可能性があることが判明しました。
詳細につきましては下記にご報告申し上げますので、ご確認いただきますとともに、何卒ご理解・ご了解くださいますようお願い申し上げます。
敬具
記
1. 障害内容
対象製品への転送が、集信履歴の完了コード526(配信側からのソケットクローズ待ちに失敗)でエラーとなる場合があります。
発生条件
以下のいずれかの条件に当てはまった場合、配信側からのFIN受信で通信タイムアウトを検知し、エラーとなる場合があります。
- ネットワークが高負荷状態
- 配信、もしくは集信側マシンが高負荷状態
2. 対象製品
本障害の対象となる製品は、次の製品です。下記以外の製品には本障害は発生しません。
- HULFT for Mainframe Type OS390 Ver.6.0.5
- HULFT for Mainframe Type OS390-S Ver.6.0.5
- HULFT-SAN for Mainframe Type OS390 Ver.6.0.5
- HULFT-SAN for Mainframe Type OS390-S Ver.6.0.5
3.弊社の対応
2006年05月31日までに、上記の障害を修正したマイナーリビジョンアップ(Ver.6.0.5A)版をリリースいたします。なお、マイナーリビジョンアップがリリースされるまでの期間は、障害内容の重大性から考え、対象製品の出荷を停止させていただきます。
ご質問・ご不明点がありましたら、弊社営業担当またはHULFTヘルプデスクまでお問い合わせください。
以上