ユーザ情報の登録

1. [システム管理]タブをクリックして[ユーザ管理]を選択してください。

2. ボタンをクリックすると、[ユーザ登録]画面が表示されます。
以下の項目を設定してください。

表1.36 [ユーザ登録]画面の設定項目

設定項目

設定内容

グループID

ユーザが所属するグループのグループID(*1)

ユーザID

ユーザを識別するID(必須)

パスワード

パスワード

次回ログイン時にパスワードを変更する

次回ログイン時、パスワードの変更を強制するかの設定

表示名

ユーザの表示名

メールアドレス

ユーザのメールアドレス

権限グループ

ユーザに付与する権限グループID(*1)

状態

ユーザの状態 (*2)

ログアウト

HULFT-WebFileTransferからログアウトしている状態

ログイン

HULFT-WebFileTransferにログインしている状態

ロックアウト

ユーザIDが無効になっている状態

認証設定方法

ユーザの認証方法の設定個所

グループ情報を参照する

ユーザが所属するグループの認証方法を利用

ユーザ情報で設定する

ユーザ情報で設定する認証方法を利用

ログイン方法

ログイン時の認証のために使用する情報(*3)

ID/パスワード

グループID、ユーザID、およびパスワードで認証(初期値)

クライアント証明書

クライアント証明書で認証

ID/パスワード+
クライアント証明書

グループID、ユーザID、およびパスワードによる認証とクライアント証明書による認証の組み合わせ

ID/パスワード認証方法

IDとパスワードの認証方法(*4)

HULFT-WebFileTransferの認証機能を利用する

HULFT-WebFileTransferが提供する認証機能を利用

認証サーバを利用する

指定した認証サーバを利用

認証サーバ名

認証に使用するサーバ名(*5)

タイムゾーン

ユーザに適用するタイムゾーン(*6)

コメント

補足情報としてユーザに関するコメント

お知らせメールを送信する

ユーザ情報を登録または修正した場合に、当該ユーザにメールで通知するかどうかの設定(*7)

メールを送信する場合はチェックマーク(✔)を入れてください。

*1

:

プルダウンに表示されるグループID、権限グループIDは最大999件です。それを超えるIDは表示されません。

*2

:

“ログアウト”または“ロックアウト”を選択してください。登録時には“ログイン”は選択できません。
登録したユーザ情報をすぐに使用する場合は“ログアウト”、登録した時点では使用しない場合は“ロックアウト”に設定します。

*3

:

「認証設定方法」で“ユーザ情報で設定する”を選択した場合のみ設定可能です。

*4

:

「ログイン方法」で“ID/パスワード”または“ID/パスワード+クライアント証明書”を選択した場合に設定可能です。

*5

:

「ID/パスワード認証方法」で“認証サーバを利用する”を選択した場合のみ設定可能です。

*6

:

指定がない場合HULFT-WebFileTransfer導入サーバのタイムゾーンが適用されます。

*7

:

メールアドレスを入力した場合のみ設定可能です。

3. [OK]ボタンをクリックすると、設定したユーザ情報が登録されます。
「お知らせメールを送信する」にチェックマーク(✔)を入れていた場合、[メール編集]画面が表示されます。
「件名」と「本文」には、システム動作環境設定の[メール設定]セクションで設定した値が初期値として表示されます。
メールの件名、本文に、表1.37 のHULFT-WebFileTransfer置換文字を入力すると、当該ユーザの情報に置換されて送信されます。

表1.37 メールで使用するHULFT-WebFileTransfer置換文字

ボタン

置換文字

説明

GROUP

$GROUP

登録したユーザの所属するグループIDと所属

例)group_sample(サンプルグループ)

USER

$USER

登録したユーザのID と表示名

例)sample_user(サンプルユーザ)

PASSWD

$PASSWD

登録したユーザのパスワード

例)sample12345

 

以上でユーザ情報の登録は完了です。

ユーザ情報の詳細は「HULFT-WebFileTransfer 管理ヘルプ」を参照してください。