認証サーバ情報の登録

1. [システム管理]タブをクリックして[認証サーバ管理]を選択してください。

2. ボタンをクリックすると、[認証サーバ登録]画面が表示されます。
以下の項目を設定してください。

表1.64 [認証サーバ登録]画面の設定項目

設定項目

設定内容

基本設定

 

名称

認証サーバ情報を識別するための名称(必須)

グループ情報やユーザ情報で認証サーバを選択する際に表示されます。

LDAPサーバ

認証情報を管理しているLDAPサーバのホスト名(必須)

LDAPポート番号

上記LDAPサーバのポート番号(必須)

LDAPSで接続する

LDAPサーバに接続する際のプロトコルの選択

チェックあり

LDAPSを使用して接続する

チェックなし

LDAPを使用して接続する(初期値)

接続アカウント

上記LDAPサーバに接続する際のアカウント名

未入力の場合、匿名ユーザでの接続となります。

例)CN=user,OU=User,DC=example,DC=com

接続パスワード

上記アカウントがLDAPサーバに接続する際のパスワード

検索範囲

検索の開始位置を示す識別名(Base DN)(必須)

例)DC=example,DC=com

ユーザID

ユーザ情報を自動生成する場合、ユーザIDとして扱うLDAP属性(必須)

例)sAMAccountName

コメント

補足情報として認証サーバに関するコメント

拡張設定

 

ユーザ情報を自動生成する

LDAPサーバで認証されたユーザIDがHULFT-WebFileTransferのシステムに未登録の場合の動作

チェックあり

ユーザ情報を自動生成し、ログイン成功とする

チェックなし

ユーザ情報を自動生成せず、ログインエラーとする(初期値)

権限グループ

ユーザ情報を自動生成する場合、登録されるユーザ情報に紐づけられる権限グループID(*1)

表示名

ユーザ情報を自動生成する場合、表示名として登録されるLDAP属性

例)cn

メールアドレス

ユーザ情報を自動生成する場合、メールアドレスとして登録されるLDAP属性

例)mail

*1

:

「ユーザ情報を自動生成する」にチェックマーク(✔)を入れた場合、権限グループは必須です。

3. [OK]ボタンをクリックすると、設定した認証サーバ情報が登録されます。

 

以上で認証サーバ情報の登録は完了です。

認証サーバ情報の詳細は「HULFT-WebFileTransfer 管理ヘルプ」を参照してください。