Apache Tomcatを使用する場合
(1) ファイルコピーによるインストールの場合
1. Apache Tomcatの停止
コマンドプロンプトを起動してインストール先フォルダ\TURNKEY\に移動し、以下のコマンドを実行してください。
tomcat.bat off
2. PostgreSQLの停止
コマンドプロンプトを起動してインストール先フォルダ\TURNKEY\に移動し、以下のコマンドを実行してください。
pgsql.bat off
3. TURNKEYフォルダの削除
インストール先フォルダ\TURNKEY\フォルダ以下のファイルとフォルダをすべて削除してください。
4. ファイル保存フォルダの削除(システム動作環境設定でファイル保存を設定していた場合のみ)
プロパティファイル(env.properties)のfile.storage.pathに指定したフォルダを削除してください。
(2) WARファイルを使用したインストールの場合
1. Apache Tomcat の停止
2. Apache TomcatにデプロイしたHULFT-WebFileTransferの削除
Apache Tomcatがインストールされているフォルダの以下のファイルおよびフォルダを削除してください。
webapps\webft.war
webapps\webft(フォルダ)
上記の下線部分はコンテキスト名です。HULFT-WebFileTransferのコンテキスト名を変更している場合は、下線部分を変更したコンテキスト名に置き換えてください。
コンテキスト名の変更については「HULFT-WebFileTransferの複数起動」を参照してください。
3. ログファイルの削除
Apache Tomcatがインストールされているフォルダのlogsの下記ファイルを削除してください。
webft_hibernate.log
webft_struts2.log
webft.log
webft_warn.log
上記ファイル名に日付や番号の付与されたバックアップファイルも削除してください。
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上記は初期設定で使用した場合のファイル名です。アプリケーションログの出力ファイル名を変更している場合は、設定に従って適切なファイルを削除してください。
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ファイル転送履歴、フォルダイベント履歴をアプリケーションログとして出力していた場合は、そのログファイルを削除してください。
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アプリケーションログの設定については「HULFT-WebFileTransfer 管理ヘルプ」を参照してください。
4. ファイル保存フォルダの削除(システム動作環境設定でファイル保存を設定していた場合のみ)
プロパティファイル(env.properties)のfile.storage.pathに指定したフォルダを削除してください。
5. HULFT-WebFileTransferに接続したデータベースのスキーマの削除
スキーマの削除方法については各製品のマニュアルを参照してください。
以上でApache Tomcatを使用する場合のアンインストール作業は終了です。