ユーザ情報取得

ユーザ情報を取得します。検索条件を指定した場合は、完全一致で検索が行われます。

(1) 必要な権限

GetUserInformation APIを使用するには以下の権限が必要です。

  • システム管理の参照権限

 

管理対象種別による違いは以下のとおりです。

システム全体

任意のユーザの情報を取得可能

グループ単位

管理対象グループに所属するユーザの情報のみ取得可能

= 備考 =

権限がなくても、APIを使用するユーザ自身の情報は取得できます。

(2) リクエストURL

http(s)://Domain:xxxx/コンテキスト名/GetUserInformation

(3) リクエストインタフェース

表1.12 ユーザ情報取得のリクエストインタフェースの項目

項目名

説明

文字

省略

省略値

group_id

グループID (検索条件)(*1)

検索するグループIDを32バイト以内で指定します。

半角

ブランク

user_id

ユーザID (検索条件)(*1)

検索するユーザIDを32バイト以内で指定します。

半角

ブランク

auth_id

権限グループID (検索条件)

検索する権限グループIDを32バイト以内で指定します。

半角

ブランク

last_authorized_from

最終アクセス日(自) (*2)

YYYYMMDD形式

半角

ブランク

last_authorized_to

最終アクセス日(至) (*2)

YYYYMMDD形式

半角

ブランク

available

状態 (検索条件)

0

ログアウト

1

ログイン

2

ロックアウト

3

制限付きログイン (*3)

半角

ブランク

*1

:

「system_service」、「everyone」、「unknown」以外の値を指定します。

*2

:

last_authorized_from(最終アクセス日(自))とlast_authorized_to(最終アクセス日(至))の指定/未指定による検索パターンは以下のようになります。

最終アクセス日(自)

最終アクセス日(至)

検索範囲

入力

入力

(自)~(至)の範囲

未入力

入力

(至)以前

入力

未入力

(自)以降

*3

:

パスワードの有効期限が切れた状態
「制限付きログイン」の状態のユーザは取得系のAPIのみリクエスト可能です。

 

 

以下は下位互換のために残されている非推奨の項目です。

表1.13 非推奨項目

項目名

説明

文字

省略

省略値

include_passwd_flag

インクルードパスワード

true

レスポンスにパスワードを含める

false

レスポンスにパスワードを含めない

半角

false

(4) レスポンスインタフェース

表1.14 ユーザ情報取得のレスポンスインタフェースの項目

項目名

説明

備考

info_user

ユーザ情報

ユーザ情報が単一またはグループID、ユーザIDの昇順で複数返却されます。

「ユーザ情報(info_user)」参照