権限グループ情報インポート

権限グループ情報をCSV形式の定義ファイルからインポートします。

注意

他のユーザの作業中に情報を更新すると不整合が生じる可能性があります。他にログイン中のユーザがいないことを確認したうえでインポートを行ってください。

(1) 必要な権限

ImportAuthorization APIを使用するには以下の権限がすべて必要です。

  • システム管理の参照権限

  • システム管理の更新権限

  • システム管理の削除権限

 

管理対象種別による違いは以下のとおりです。

システム全体

権限グループ情報をインポート可能

グループ単位

使用不可

(2) リクエストURL

http(s)://Domain:xxxx/コンテキスト名/ImportAuthorization

(3) リクエストインタフェース

表1.107 権限グループ情報インポートのリクエストインタフェースの項目

項目名

説明

文字

省略

省略値

upload_data

CSVファイル

グループ情報をCSV形式で記述したファイルのファイル名を指定します。

文字

×

 

= 備考 =
  • インポートするCSVファイルの記述形式については、「HULFT-WebFileTransfer 管理ヘルプ」を参照してください。

  • CSVファイルに既存の権限グループ情報と同じIDが記述されていた場合の動作は、共通リクエストインタフェースのupdate_flag(更新フラグ)の設定に従います。

    true

    : 既存の権限グループ情報をCSVファイルに記述された情報で更新する

    false

    : エラーとする

(4) レスポンスインタフェース

表1.108 権限グループ情報インポートのレスポンスインタフェースの項目

項目名

説明

備考

insert_count

登録件数

正常に新規登録できた件数が返却されます。

 

update_count

更新件数

正常に更新できた件数が返却されます。

 

= 備考 =
  • エラー発生時、権限グループ情報は1件もインポートされません。

  • エラー発生時、errer_message(エラーメッセージ)には、エラーの内容に加えてエラーの原因となったレコードの情報が返却されます。ただしエラーに関する情報がすべて返却されるわけではありません。

    • 異なる種類のエラーがあった場合、完了コードが最も小さいエラーの情報が返却されます。完了コードについては「HULFT-WebFileTransfer 管理ヘルプ」を参照してください。

    • 返却されたエラーの種類に対して、原因となったレコードは最大20件まで返却されます。原因となるレコードが20件を超えた場合、21件目以降は返却されません。