グループ情報インポート
グループ情報をCSV形式のファイルからインポートします。
他のユーザの作業中に情報を更新すると不整合が生じる可能性があります。他にログイン中のユーザがいないことを確認したうえでインポートを行ってください。
(1) 必要な権限
ImportGroupInformation APIを使用するには以下の権限がすべて必要です。
-
システム管理の参照権限
-
システム管理の更新権限
-
システム管理の削除権限
管理対象種別による違いは以下のとおりです。
- システム全体
-
グループ情報をインポート可能
- グループ単位
-
使用不可
(2) リクエストURL
http(s)://Domain:xxxx/コンテキスト名/ImportGroupInformation
(3) リクエストインタフェース
項目名 |
説明 |
文字 |
省略 |
省略値 |
---|---|---|---|---|
upload_data |
CSVファイル グループ情報をCSV形式で記述したファイルのファイル名を指定します。 |
文字 |
× |
|
-
インポートするCSVファイルの記述形式については、「HULFT-WebFileTransfer 管理ヘルプ」を参照してください。
-
CSVファイルに既存のグループ情報と同じIDが記述されていた場合の動作は、共通リクエストインタフェースのupdate_flag(更新フラグ)の設定に従います。
- true
-
: 既存のグループ情報をCSVファイルに記述された情報で更新する
- false
-
: エラーとする
(4) レスポンスインタフェース
項目名 |
説明 |
備考 |
---|---|---|
insert_count |
登録件数 正常に新規登録できた件数が返却されます。 |
|
update_count |
更新件数 正常に更新できた件数が返却されます。 |
|
-
エラー発生時、グループ情報は1件もインポートされません。
-
エラー発生時、errer_message(エラーメッセージ)には、エラーの内容に加えてエラーの原因となったレコードの情報が返却されます。ただしエラーに関する情報がすべて返却されるわけではありません。
-
異なる種類のエラーがあった場合、完了コードが最も小さいエラーの情報が返却されます。完了コードについては「HULFT-WebFileTransfer 管理ヘルプ」を参照してください。
-
返却されたエラーの種類に対して、原因となったレコードは最大20件まで返却されます。原因となるレコードが20件を超えた場合、21件目以降は返却されません。
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