フォルダイベント履歴情報削除

フォルダイベント履歴情報を削除します。

(1) 必要な権限

DeleteFolderEventLog APIを使用するには以下の権限が必要です。

  • 履歴の削除権限

 

管理対象種別による違いは以下のとおりです。

システム全体

任意のフォルダイベントの履歴情報を削除可能

グループ単位

以下のフォルダイベントの履歴情報のみ削除可能

  • 管理対象グループのユーザが実行したフォルダイベント

  • APIを使用するユーザ自身が実行したフォルダイベント

  • 管理対象グループのユーザ、およびAPIを使用するユーザ自身がアクセスできるオブジェクトに紐づく、load_type(転送種別)が“3”(スケジュールイベント)のフォルダイベント

(2) リクエストURL

http(s)://Domain:xxxx/コンテキスト名/DeleteFolderEventLog

(3) リクエストインタフェース

表1.61 フォルダイベント履歴情報削除のリクエストインタフェースの項目

項目名

説明

文字

省略

省略値

operation_id

処理識別子

削除するフォルダイベント履歴の処理識別子を34バイトで指定します。カンマ区切りによる複数指定可。

例)operation_id="XXX,YYY,ZZZ"

半角

×

 

folder_event_id

フォルダイベントID

削除するフォルダイベント履歴のフォルダイベントIDを32バイト以内で指定します。カンマ区切りによる複数指定可。

半角

×

 

object_id

オブジェクトID

削除するフォルダイベント履歴のオブジェクトIDを16バイトで指定します。カンマ区切りによる複数指定可。

半角

×

 

注意

カンマ区切りで複数のフォルダイベント履歴情報を指定する場合は、削除対象のoperation_id(処理識別子)、folder_event_id(フォルダイベントID)、object_id(オブジェクトID)を同じ順番にカンマ区切りで指定する必要があります。

例)

前提条件

フォルダイベント履歴

処理識別子

フォルダイベントID

オブジェクトID

フォルダイベント履歴1

op1

ev1

ob1

フォルダイベント履歴2

op2

ev2

ob2

以上の条件でフォルダイベント履歴1、フォルダイベント履歴2を削除する場合の指定方法

operation_id="op1,op2"
folder_event_id="ev1,ev2"
object_id="ob1,ob2"

(4) レスポンスインタフェース

表1.62 フォルダイベント履歴情報削除のレスポンスインタフェースの項目

項目名

説明

備考

operation_id

処理識別子

正常に削除したフォルダイベント履歴の処理識別子が単一または複数返却されます。