LDAP認証情報設定

LDAP認証情報を設定します。

(1) 必要な権限

RegisterLdapAuthInformation APIを使用するには以下の権限が必要です。

  • システム管理の更新権限

 

管理対象種別による違いは以下のとおりです。

システム全体

LDAP認証情報を設定可能

グループ単位

使用不可

(2) リクエストURL

http(s)://Domain:xxxx/コンテキスト名/RegisterLdapAuthInformation

(3) リクエストインタフェース

表1.90 LDAP認証情報設定のリクエストインタフェースの項目

項目名

説明

文字

省略

省略値

ldap_auth_id

LDAP認証ID

32バイトで指定します。

半角

ブランク

(更新時のみ指定)

name

名称

LDAP認証情報を識別するための名称を255バイト以内で指定します。

混在

×

 

ldap_host

LDAPホスト

LDAPサーバのホスト名を255バイト以内で指定します。

半角

×

 

ldap_port

LDAPポート

LDAPサーバのポート番号を指定します。

設定範囲:1~65535

半角

×

 

ldaps_flag

LDAPSフラグ

LDAPサーバに接続する際のプロトコルを選択します。

true

LDAPSを使用する

false

LDAPを使用する

半角

false

ldap_account

LDAP接続アカウント

LDAPサーバに接続する際のアカウント名を255バイト以内で指定します。

CN= 上武太,OU=User,DC=example,DC=com

混在

ブランク

(省略時は匿名ユーザとして扱われます)

ldap_passwd

LDAP接続パスワード

LDAP接続時のパスワードを1024バイト以内で指定します

半角

ブランク

base_dn

検索範囲(Base DN)

検索の開始位置を示す識別名を255バイト以内で指定します。

例)DC=example,DC=com

混在

×

 

onthefly_flag

ユーザ情報を自動生成するフラグ(オンザフライフラグ)

true

自動生成する

false

自動生成しない

半角

false

register_auth_id

登録用権限グループID

ユーザ情報を自動生成する場合、登録するユーザ情報に紐づける権限グループID

半角

ブランク

(onthefly_flagがtrueの場合、必須)

attribute_user_id

属性ユーザID

ユーザ情報を自動生成する場合、ユーザIDとして登録する属性を128バイト以内で指定します。

混在

×

 

attribute_user_name

属性ユーザ名

ユーザ情報を自動生成する場合、表示名として登録する属性を128バイト以内で指定します。

混在

ブランク

attribute_mail

属性メールアドレス

ユーザ情報を自動生成する場合、メールアドレスとして登録する属性を128バイト以内で指定します。

混在

ブランク

comment

コメント

255バイト以内で指定します。

混在

ブランク

(4) レスポンスインタフェース

表1.91 LDAP認証情報設定のレスポンスインタフェースの項目

項目名

説明

備考

ldap_auth_id

LDAP認証ID

正常に登録されたLDAP認証IDが返却されます。