System Configuration
sysconf.refresh.interval
システム動作環境設定のシステムへの反映間隔をミリ秒単位で設定します。
APサーバが冗長構成で運用されている場合、システム動作環境設定の内容を変更すると変更APIを受け付けたAPサーバへは変更が即時に反映されますが、それ以外のサーバへは変更が即時に反映されません。最後のリクエストからsysconf.refresh.intervalに設定した時間が経過した後にシステム動作環境設定の値が最新の状態へ更新されます。
設定可能な値は“0”~“1800000”の範囲です。
初期値は“60000”です。
object.lockout.time
オブジェクトをロックしている時間をミリ秒単位で設定します。
ファイル転送中にobject.lockout.timeの設定値を経過した場合、オブジェクト(ファイル)のロックタイムアウトエラーになります。ファイル転送に要する時間として想定される最大値に応じて設定値を変更してください。
設定可能な値は“60000”~“86400000”の範囲です。
初期値は1800000です。
delete.uncurrent.object
最新オブジェクト(ファイル)以外のオブジェクトを削除するための設定です。
この項目の設定値は“on”のまま変更しないでください。
password.history.max.count
パスワード変更履歴の最大数です。
この項目の設定値は“20”のまま変更しないでください。
file.storage.path
システム動作環境設定において、ファイルの保存先をディレクトリ保存にした場合に保存先となるディレクトリを設定します。
初期値は空白です。
temporary.files.path
ファイルをアップロードまたはダウンロードする際に一時的にファイルを格納するディレクトリを設定します。
初期値は空白です。変更の必要がない場合は、空白を推奨します。