CSVファイルの仕様
インポート用にCSVファイルを作成する場合は、以下の仕様に従ってください。
文字コード |
UTF-8(*1) |
改行コード |
CRLF、LF、またはCR |
ファイル名 |
任意 |
囲み文字 |
"(ダブルクォーテーション)(*2) |
*1 |
: |
BOMあり、BOMなし、どちらでもかまいません。 |
*2 |
: |
データ中に"(ダブルクォーテーション)を含める場合は、""と2個続けて書いてください。 |
-
1行に1定義ずつ情報を記載します。
-
“#”で始まる行はコメントとして扱われます。
-
空行は無視されます。
-
囲み文字の外側の半角スペースおよび全角スペースはカットされます。
囲み文字の内側の設定値前後の半角スペースおよび全角スペースはカットされます。
-
CSVファイルのコメント行と空行を除いた1行目はヘッダ行とする必要があります。
各定義情報のヘッダ行は、以下の説明、雛形ファイル、またはエクスポートされた定義ファイルを参照してください。 -
Ver.1.6.0未満で使用していたCSVファイルはVer.1.6.0以降でもそのまま使用できます。
以下に、フォルダ情報を例にCSVファイルの形式を示します。
図の左側の行番号は便宜的に付けています。実際のCSVファイルには含まれません。

図C.1 フォルダ情報のCSVファイルの例
(1) 項目の省略
省略可能な項目は、行単位で値を省略するだけでなく、ファイル単位で省略することができます。ファイル単位で省略する場合、ヘッダおよび各行から該当する項目を削除してください。
フォルダ情報を例に説明します。
1. コメントを指定するフォルダと省略するフォルダが混在している場合
以下の例では、folder1はコメントを指定し、folder2はコメントを省略しています。

2. 全フォルダのコメントを省略する場合
CSVファイルに含まれるすべてのフォルダのコメントを省略する場合、ヘッダと各フォルダの定義からコメントの項目を削除します。
