アップロード処理の流れ

TOP画面の[ファイル]タブでボタンをクリックすると、Web APIの要求が発行されてアップロード処理が行われます。

図2.1 アップロード処理

1) クライアントはサーバにアップロード処理の開始を通知します(Transact API)。
通知を受け取ったサーバは転送の開始日と開始時刻を履歴に出力します。

2) サーバはアップロード処理を開始することを示す排他制御情報をデータベースに登録します。

3) サーバはクライアントにアップロード処理の開始了解を通知します。

4) クライアントはサーバにファイルをアップロードします(UploadObject API)。

5) サーバはテンポラリファイルを作成し、アップロードされたファイルデータを格納します。

6) サーバはテンポラリファイルをデータベースに登録します。

= 備考 =

システム動作環境設定の「ファイル保存先」を“ディレクトリ保存”に設定している場合は、データベースではなく保存先ディレクトリに保存します。システム動作環境設定については「システム動作環境設定」を参照してください。

7) サーバは5) で作成されたテンポラリファイルを削除します。

8) サーバはクライアントへファイル送信完了を通知します。

9) クライアントはサーバにアップロード処理の終了を通知します(Transact API)。

10) サーバはアップロード処理を終了することを示す排他制御情報をデータベースに登録します。

11) サーバはクライアントにアップロード処理の終了了解を通知します。
また、転送の終了日と終了時刻を履歴に出力します。