コマンドクライアントの処理の流れ

コマンドクライアントは、HULFT-WebFileTransferのWeb APIを利用して処理を実行します。ファイルのアップロードを例に、コマンドクライアントの処理の流れの概略を説明します。

= 備考 =

コマンドクライアントでは、アップロード時にファイルの圧縮や暗号化が可能ですが、以下の説明では省略しています。

図2.25 ファイルアップロードの処理の流れ

1) パラメータをチェックします。
エラーがなければ次に進みます。

2) Login APIを呼び出します。
レスポンスを検証し、エラーがなければ次に進みます。

3) Transact APIをbeginコマンドで呼び出します。
レスポンスを検証し、エラーがなければ次に進みます。

4) UploadObject APIを呼び出してファイルをアップロードします。
レスポンスを検証し、エラーがなければ次に進みます。

5) Transact APIをcommitコマンドで呼び出します。
レスポンスを検証し、エラーがなければ次に進みます。

6) Logout APIを呼び出します。
レスポンスを検証します。

7) 実行結果を表示します。