管理情報の設定(送信要求の場合)
Data Transfer Site から HULFT に送信要求する場合は、HULFT の管理情報の設定が必要となります。
主に以下の管理情報の設定が必要です。
HULFT の管理情報の設定については、HULFT の「オペレーション マニュアル」を参照してください。
(1) 詳細ホスト情報
以下の項目の設定が必要です。
項目 |
設定内容 |
---|---|
ホスト名 |
ブラウザ側のコネクション ID_ブラウザ側の Agent ID_ブラウザ側のホスト名 注意
HULFT8 for IBMi は、管理情報の設定値に英小文字を使用できません。 HULFT8 for IBMi と接続する場合、以下の設定値に英小文字を使用しないでください。
= 備考 =
各項目を「_(アンダースコア)」で区切ります。 ブラウザ側のコネクション ID および Agent ID は、要求受付側のブラウザ転送設定で指定した値です。 ブラウザ側のホスト名は、固定値の "HWC-BROWSER" を使用します。 Management Console の [ブラウザ転送設定] 画面の「ブラウザ送信要求」タブで、設定内容を事前に確認してください。 例) ブラウザ側の設定が、コネクション ID=webconnect、Agent ID=demo、ホスト名=HWC-BROWSER の場合 設定値 : webconnect_demo_HWC-BROWSER |
集信ポート No. |
ブラウザ転送には使用しないため、初期値から変更する必要はありません。 |
要求受付ポート No. |
ブラウザ転送には使用しないため、初期値から変更する必要はありません。 |
HULFT 7 通信モード |
無効 |
PROXY サーバ名 |
Agent を起動している接続先マシンのホスト名(HULFT が名前解決できること) |
PROXY ポートNo. |
接続先マシンの Agent の待受ポート番号 |
(2) 転送グループ情報
「詳細ホスト情報」で登録したホストを含む転送グループ情報を登録します。
(3) 配信管理情報
「転送グループ情報」で登録した転送グループ ID を設定した配信管理情報を登録します。
配信管理情報を設定する際、拡張設定の「転送間隔」、「転送ブロック長」、および「転送ブロック数」の設定によってHULFTの転送スピードが遅くなると、Data Transfer Site でのファイルの受信に失敗する恐れがあります。