Windows サービスの場合

Agent を Windows サービスとして起動します。

(1) 環境変数の設定

a) Windows に Java の環境変数を設定します。

  • JRE の場合 : 「JRE_HOME」を指定

  • JDK の場合 : 「JAVA_HOME」を指定

環境変数を省略した場合、Java インストール時に設定された OS のレジストリを参照します。

環境変数の設定方法については、OS のマニュアルを参照してください。

(2) Windows サービスの登録

a) コマンドプロンプトを起動し、以下のディレクトリに移動します。

{導入フォルダ}/bin

b) 以下のコマンド(バッチファイル)を実行し、サービス登録を行います。

> service install [任意のサービス名]
Installing the service '[任意のサービス名]' ...
Using JRE_HOME:         "C:\Program Files\Java\jre8"
Using JVM:              "C:\Program Files\Java\jre8\bin\server\jvm.dll"
"Install HULFT-WebConnect Agent Service..."
The service '[任意のサービス名]' has been installed.

上記のように出力されれば成功です。

サービス名を省略した場合、以下の内容でサービス登録されます。

  • サービス名 : webconnect-agent

  • 表示名 : HULFT-WebConnect Agent

コマンドの詳細については、「コマンドリファレンス」を参照してください。

(3) サービスの起動

コントロールパネルのサービスから起動

a) サービスを開きます。

  • [スタート] ボタン、[コントロールパネル]、[管理ツール]、[サービス] の順でサービスを開きます。

b) 詳細ペインで、以下のいずれかの操作を行います。

  • 登録したサービスをクリックし、操作メニューの [サービスの開始] をクリックします。

  • 登録したサービスを右クリックし、[開始] をクリックします。

コマンドから起動

a) コマンドプロンプトを起動します。

b) 以下のコマンドを入力します。

> net start [サービス名]
HULFT-WebConnect Agent サービスを開始します.
HULFT-WebConnect Agent サービスは正常に開始されました。

上記のように出力されれば成功です。