systemd の場合

(1) Unit ファイル（.service）の生成

Agent に同梱している「generate_system.d_config.sh」を実行します。

# sh {導入ディレクトリ}/bin/generate_system.d_config.sh

「senderAgent.service」と「receiverAgent.service」という Unit ファイルが生成されます。

(2) Unit ファイルの配置

生成された Unit ファイルを「/etc/systemd/system」に配置します。

(3) 変更の適用

「systemctl daemon-reload」を実行します。

(4) 起動

以下のコマンドで Agent を起動します。

# systemctl start senderAgent
# systemctl start receiverAgent

(5) 自動起動の設定

以下のコマンドで Agent の自動起動の設定をします。

# systemctl enable senderAgent
# systemctl enable receiverAgent

以下のコマンドで Agent の自動起動の解除設定をします。

# systemctl disable senderAgent
# systemctl disable receiverAgent

(6) 起動確認

以下のコマンドで Agent の起動を確認します。

# systemctl status senderAgent
# systemctl status receiverAgent

また、前述した以下のコマンドでも Agent の起動確認が可能です（以下は集信 Agent の例）。

# ./agentctl -r status
status_receiver is called.
receiver agent is ready to transfer. [002]